ビジネスサポートポータルアカウントでログイン
DSMデータベーススキーマアップグレード方法  

DSMデータベーススキーマアップグレード方法

    • 更新日:
    • 17 Sep 2019
    • 製品/バージョン:
    • Trend Micro Deep Security 9.5
    • Trend Micro Deep Security 9.6
    • OS:
    • Linux すべて
    • Windows すべて
概要
Deep Security Manager (以下、DSM) をアップグレードする前に実施する必要がある、データベーススキーマのアップグレード方法について教えてください。
詳細
Public

概要

データベーススキーマアップグレードツールを使用して、スキーマアップグレードをすることができます。
アップグレードツールは以下DSMバージョンで使用されているデータベーススキーマへアップグレードすることができます。
・9.0 SP1 P5/9.5 SP1 P3
・9.6 SP1 P1

注意事項

  • 本製品 Q&A に記載している手順は、SQL Server 2005 や Oracle データベースはサポートしていません。
  • 概要にも記載しているとおり、スキーマの手動アップグレードはデータベースに SQL Server を使用している環境で必要となります。Oracle データベース環境の場合は不要です (また、上記のとおりサポートもしていません)。
  • 複数 DSM ノード環境の場合、マイグレーション (スキーマアップグレード) 後の DSM のアップグレードはすべてのノードで実施する必要があります。
  • マルチテナント環境の場合、すべてのテナントにおいてマイグレーション (スキーマアップグレード) が完了してから、DSM のアップグレードを実施する必要があります。
  • ツールを実行する際、DSMを事前停止する必要はありませんが、アップグレード中はDSMがデータベースへアクセスすることができなくなるため、関連するエラーがシステムイベントなどに記録されます。
    データベースサイズにより、マイグレーション完了まで長時間かかる場合がありますので、業務影響が最少となる時間帯でマイグレーションを実行することを推奨します。
  • マイグレーションをする前に必ずDBのバックアップを取得してください。
    また、SQLサーバのデータベース 復旧方法は事前にご確認ください。
  • AWS RDS上でSQL Serverを稼働させている場合、
    本ツールでスキーマアップグレードを行うことができませんので、
    Q&A:アップグレード前のデータベーススキーマの手動アップグレード方法
    でご案内しているスクリプトを使用して、スキーマのアップグレードを実施してください。

データベーススキーマアップグレードツールの使い方

事前準備

    1. Trend Micro DB Upgrade Toolをダウンロードします。
      ※(ご注意)ダウンロードの前に、本ツールの使用許諾契約書をご確認ください。

    2. DBアップグレードツールを実行するコンピュータに「Microsoft .Net Framework 3.5+」がインストールされていることを確認します。

    3. インストールされていない場合、Server Managerを起動し、
      「機能と役割の追加」から「.Net Framework 3.5 Features」をインストールします。

以降の手順にも記載されていますが、ツールの実行にはSQL Server系のユーティリティのインストールが必要になるため、 下記のツールがインストールされている環境でツールを使用することを推奨します。
・MicrosoftR SQL ServerR 2008 R2 Native Client
・MicrosoftR SQL ServerR 2008 R2 Command Line Utilities (SQLCMD)

DBアップグレードツール起動

  1. ダウンロードしたZipファイルを解凍し、ツールを実行するマシンのローカルフォルダに配置します。

  2. 「TrendDBMigrator」をダブルクリックします。
    800pix
  3. 以下画面が表示された場合、「Yes」を選択します。
    選択後、以下2つのプログラムが自動的にインストールされますのでご注意ください。
    ・MicrosoftR SQL ServerR 2008 R2 Native Client
    ・MicrosoftR SQL ServerR 2008 R2 Command Line Utilities (SQLCMD)
    800pix

  4. 以下画面の「OK」をクリック後、ツールが表示されます。800pix

以下プログラムがインストールされている環境で「TrendDBMigrator」を実行した場合、3.、4.のInfomation画面は表示されません。
・MicrosoftR SQL ServerR 2008 R2 Native Client
・MicrosoftR SQL ServerR 2008 R2 Command Line Utilities (SQLCMD)

DBアップグレードツールでDBへ接続

  1. 「Database Setting」タブを表示し、以下項目を入力します。
    ・T0 Database Server IP/Host:SQL ServerのIPアドレスかホスト名を入力します。
    ・User Name:SQL Serverのログインユーザ名を入力します。(例:sa)
    ・Password:SQL Serverのログインパスワードを入力します。
    ・Server instance Name:インスタンス名が無い場合は入力は不要です。
    ・Show Muti-tenants DSM Database Only:マルチテナントの場合のみチェックを入れます。
    ・Integrated Security:「User Name」にドメインアカウントを使用する場合のみチェックを入れます。
    ・Migrating T0 To:アップグレード後のバージョンにチェックを入れます。

    入力後、「Connect」をクリックします。
    800pix
  2. 「T0 or DSM Database(s)」欄にアップグレード対象のDBが表示され、
    「Migration Status」が「Not Migrated」になっていることを確認します。

DBアップグレード操作

  1. アップグレード対象DBを選択し、「Migrate-Selected Database」をクリックします。

  2. DBに十分な空き容量が無い場合、以下画面が表示されます。表示されない場合は、3.へ進みます。

    ・Space Used by Database:現在のDB使用量
    ・150% of used space:アップグレードするために必要なDBの容量

    上記画面が表示された場合、対象DBに対して下記いずれかの設定変更を実施します。
    (A) DB初期サイズ変更
    (B) 自動拡張設定の変更

    <(A) DB初期サイズ変更手順>
    a.Microsoft SQL Server Management Studioを起動します。
    b.対象のDBを右クリックし、 プロパティ > ファイルを選択します。
    c.初期サイズを「"Space Used by Database" + "150% of used space"」
    で表示された値よりも大きい値に変更します。
    d.「OK」をクリックします。
    800pix

    <DB初期サイズ変更手順>完了後に、再度「Migrate-Selected Database」をクリックします。
    ※ディスクの空き容量をご確認のうえ、<DB初期サイズ変更手順>を実行してください。


    <(B) 自動拡張設定の変更>
    上記 a. および b. の手順を実行し「自動拡張 / 最大サイズ」を選択し「自動拡張を有効にする」にチェックを入れ「ファイルの最大サイズ」を「無制限」にします
    800pix

  3. アップグレードに必要な空き容量がある場合、以下画面が表示されますので、OKをクリックします。


  4. 以下画面が表示されたら、OKをクリックします。
    800pix

  5. 以下画面が表示されたら、OKをクリックします。
  6. DBアップグレードの実行ログは、ツールの「Real-time Log」タブ画面からリアルタイムで確認することができます。
    800pix
    また、アップグレード終了後には、TrendDBUpgradeフォルダ > Logフォルダ配下にも実行ログが出力されます。

    800pix

  7. 実行ログ内に「Schema Migration Completed」 のメッセージが出力されていることを確認します。
    800pix

  8. ツールの「Database Settings」タブ画面を表示させ、アップグレードしたDBの「Migration Status」が「Already Migrated」になっていることを確認します。
    800pix

マルチテナントDBのアップグレード操作

  1. 「DB Connection」欄に接続先のSQL Serverの情報を入力し、「Show Muti-tenants DSM Database Only」にチェックが入っていることを確認した後、「Connect」をクリックします。
    800pix

    「Selected T0's Tenants」欄にアップグレード対象のDBが表示されることを確認します。

  2. アップグレード対象のDBの「Select」欄にチェックを入れます。
    800pix

  3. 「Manual Operations for Selected Tenants Only」欄の「Migrate-Selected Tenants」をクリックします。
    800pix

  4. それぞれのDBで空き容量が不足している場合、以下画面が表示されますので、「DBアップグレード操作 2.」と同様の操作で、DBの初期サイズを変更してください。
  5. アップグレードに必要な空き容量がある場合、以下画面が表示されますので、OKをクリックします。


  6. アップグレード終了後、それぞれのテナントに対して、実行ログに「Schema Migration Completed」 のメッセージが出力されていることを確認します。
    800pix
    800pix

  7. ツールの「Database Settings」タブ画面を表示させ、アップグレードしたDBの「Migration Status」が「Already Migrated」になっていることを確認します。
    800pix

Premium
Internal
評価:
カテゴリ:
操作方法/設定; バージョンアップ
Solution Id:
1113362
ご提案/ご意見
このソリューションはお役に立ちましたか?

フィードバックありがとうございました!

いただいたご提案/ご意見に関して、トレンドマイクロから詳細確認のため、Eメールを送付させていただく場合がありますので、Eメールアドレスを入力してください:
入力いただいたEメールアドレスはソリューション改善のためだけに使用いたします.

*こちらに技術的なご質問などをいただきましてもご返答する事ができません.

何卒ご了承いただきますようお願いいたします.


To help us improve the quality of this article, please leave your email here so we can clarify further your feedback, if neccessary:
We will not send you spam or share your email address.

*This form is automated system. General questions, technical, sales, and product-related issues submitted through this form will not be answered.


ユーザーガイド