概要
ウイルスバスター コーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp.)サーバにおいて、ウイルスバスター Corp. サーバがインターネットに接続できない環境でも、Trend Micro Vulnerability Protection配信ツールをインストールする方法を教えて下さい
詳細
以下の手順でTrend Micro Vulnerability Protection配信ツール(以下、VPPLS)をオフライン環境にインストールすることができます。
※事前にプラグインマネージャをインストールしておく必要があります。
※事前にプラグインマネージャをインストールしておく必要があります。
- VPPLSを最新版ダウンロードセンターの「Trend Micro Virtual Patch for Endpoint (旧:脆弱性対策オプション)」からダウンロードします。
- VPPLS.zipをCフォルダ配下など、任意のフォルダに解凍します。
例 C:VPPLS\activeupdate\OSCE_11.0 - ウイルスバスターコーポレートエディションのWeb管理コンソールにログオンして、[アップデート]-[サーバ]-[アップデート元]の順にクリックします。
- [現在のファイルのコピーを含むイントラネットの場所]を選択し、[UNCパス]、[ユーザ名]、[パスワード]を入力し、[保存]をクリックします。
※10.6のUNCパス = \\<サーバ名>\VPPLS\VPPLS\activeupdate\OSCE_10.6
11.0のUNCパス = \\<サーバ名>\VPPLS\VPPLS\activeupdate\OSCE_11.0
XGのUNCパス = \\<サーバ名>\VPPLS\VPPLS\activeupdate\OSCE_12.0 - ウイルスバスター Corp.サーバの以下レジストリを確認します。
<ウイルスバスター Corp. 10.xの場合>
キー名: HKLM\SOFTWARE\(Wow6432Node)\TrendMicro\OfficeScan\service\AoS\
名前: OSCE_Addon_Service_CompList_Version
データ: "1.0.1000"
<ウイルスバスター Corp.11.0の場合>キー名: HKLM\SOFTWARE\(Wow6432Node)\TrendMicro\OfficeScan\service\AoS\
名前: OSCE_Addon_Service_CompList_Version
データ:"2.1.1000"
<ウイルスバスター Corp.XGの場合>キー名: HKLM\SOFTWARE\(Wow6432Node)\TrendMicro\OfficeScan\service\AoS\※レジストリの設定が異なる場合は、上記の通りに設定を変更します。
名前: OSCE_Addon_Service_CompList_Version
データ:"2.3.1000" - Windowsの[スタート]-[管理ツール]-[サービス]からプラグインマネージャサービス(OfficeScan Plug-in Manager)を再起動します。
- ウイルスバスターコーポレートエディションのWeb管理コンソールに再度ログオンして、[プラグインマネージャ]をクリックします。
- Trend Micro Vulnerability Protection配信ツールの[インストール]をクリックし、画面上の指示に従ってインストールします。
- 手順4の設定を元に戻してください。
※本操作を行なわないと、ウイルスバスターコーポレートエディションがパターンファイルなどを取得できなくなるのでご注意ください