目次
Critical Patchとは
本Critical Patchは、InterScan MSS 7.1 Linux版(以下InterScan MSS) Service Pack 2で発生する問題を修正する為のプログラムです。詳細は修正される既知の問題をご参照ください。
システム要件
InterScan MSS 7.1 のインストール要件に準じます。
また、本Critical Patchを適用するには、事前にTrend Micro InterScan Messaging Security Suite 7.1 Linux版Service Pack 2が適用されている必要があります。
最新版ダウンロード
インストール手順
本Critical Patch のインストール手順は次の通りです。
- 本Critical Patchを対象コンピュータの任意のローカルフォルダにコピーして展開します。
- 次のコマンドを実行します。
cd ./imss_71_lx32_criticalpatch17740 - 次のコマンドを実行してセットアップを開始し、画面の指示に従ってインストールを実行します。
./imssinst
インストールが完了し、サービスが開始されたことを示すメッセージが表示されます。
予想適用時間
平均5分
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。あくまでも目安としてご利用ください。
インストールの後に
本リリースで追加されたそのほかの任意の設定については、readme にてご確認ください。
本Critical Patch 適用後に、パターンファイルや検索エンジンのアップデートを実行することをお勧めします。
アンインストール手順
本Critical Patch を適用前の状態にロールバック(アンインストール)する手順は以下のとおりです。
- インストール時に本Critical Patchを展開したフォルダに移動します。
- 次のコマンドを実行してセットアップを開始し、画面の指示に従ってアンインストールを実行します。
./imssinst
アンインストールが完了し、サービスが開始されたことを示すメッセージが表示されます。
修正される既知の問題
本Critical Patch で修正された既知の問題は以下のとおりです。
項目番号 | 製品Q&A | 問題の内容 |
---|---|---|
1 | - | RFCに違反するメールメッセージが検出されないことがある問題 本Critical Patchの適用後は、この問題が修正されます。 |
既知の制限事項
本リリースによる既知の制限事項はありません。
変更されるファイル一覧