概要
Deep Security Virtual Appliance(以下、DSVA)のWindows 10対応について教えてください。
詳細
Windows 10はNSX環境のDSVAでサポート可能です。
サポート対象のWindows10のバージョンについてはこちら(英語の製品Q&A)をご確認ください。
具体的な条件は以下をご確認ください。
NSX有償版ライセンスをお持ちの場合
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・エージェントレス保護でもDSVAのすべての機能を使用することができます。
・DSVAは9.6SP1 Patch1 Update2以降をご利用ください。
・VMWare toolsはバージョン10.0.9以降をご利用ください。
・NSXはバージョン6.2.4以降をご利用ください。
・vSphereは5.5U2以降または6.0以降をご利用ください。
NSX無償版ライセンスを使う場合
- NSX無償版ライセンス(NSX6.2.4 for vShield Endpoint)を使用する場合、有償版ライセンスと異なり以下制限があります。
※併せて"NSX for vShield Endpointライセンス 利用時の注意事項"も確認ください。
不正プログラム対策、変更監視機能だけを使う場合
- ・DSVAは9.6SP1 Patch1 Update 2以降をご利用ください。
- ・vSphereは5.5U2以降または6.0以降をご利用ください。
- ・NSXはバージョン6.2.4以降をご利用ください。
- ・VMWare toolsはバージョン10.0.9以降をご利用ください。
侵入防御機能、ファイアウォール機能、Webレピュテーション機能を使う場合
- ・NSX無償ライセンスでは利用可能なのはウィルス対策と変更監視のみとなりますので、それ以外の機能を使用する場合はDSAをインストールしてください。
- ・侵入防御&ファイアウォールとウイルス対策を併用する場合は、「不正プログラム対策、変更監視機能だけを使う場合」の条件に加えて、DSVAをコンバインモードで構築する必要があります。
既知の制限事項
- NSX無償版ライセンス(NSX6.2.4 for vShield Endpoint)を使用する場合、NSX ManagerからDSVAをデプロイする際にエラーが表示されますが、こちらは無視して進めて問題ありません。
それ以外の注意事項につきましては、以下製品Q&Aをご確認ください。
Q&A:Compatibility between VMware NSX 6.2.3 and NSX 6.2.4 with Deep Security