概要
[SMS] SMSの冗長構成について
詳細
冗長化はサポートされます。
SMS の機能として High Availability (以下 HA と略) があります。
構成について
構成としては Active /Active ではなく Active/Passive モードで動作し、
仮想 IP に対し IPS デバイス、SMS クライアントは接続する形で構成されます。
SMS の DB 情報は常に同期され設定情報は引き継がれます。
フェイルオーバー切り替わりのトリガーは、Passive の SMS が Active の SMSを
ハートビートの通信で検知できなかった場合に動作します。
ハートビートは、Default で 2分 - 4分間隔で設定が可能であり、切り替わりの実施
タイミングは 4分 - 6分で設定可能です。
仮想 IP に対し IPS デバイス、SMS クライアントは接続する形で構成されます。
SMS の DB 情報は常に同期され設定情報は引き継がれます。
フェイルオーバー切り替わりのトリガーは、Passive の SMS が Active の SMSを
ハートビートの通信で検知できなかった場合に動作します。
ハートビートは、Default で 2分 - 4分間隔で設定が可能であり、切り替わりの実施
タイミングは 4分 - 6分で設定可能です。
HA の切り替わりロジック
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- 現 Passive 側 SMS が現 Active 側 SMS に対して 60 秒ごとにハートビートを送信します。
- 複数回にわたり現 Active 側SMSより応答が得られない場合、 現 Passive 側 SMS で
フェールオーバー作業を自動的に開始し、現 Passive 側 SMS が Active SMS に昇格されます。 - その後、旧 Active 側 SMS が復旧してきたとしても、フェールバックは発生しません。
- 復旧してきた片側の SMS は、設定当初は Active 機 となっていても、復旧後 Passive SMS として稼動を続けます。
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当然ながら障害発生前に、2台のHA Clusterが正しく構成されており、正常に稼動している状態であることが前提です。
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2 台の SMS のソフトウェアバージョンは同一である必要がございます。