概要
InterScan Web Security Suite 5.6 Critical Patch (build 1119)の概要および適用方法は以下の通りです。
詳細
目次
- Critical Patchとは
- システム要件
- 最新版ダウンロード
- インストール手順
- 予想適用時間
- インストールの確認手順
- インストールの後に
- アンインストール手順
- 修正される既知の問題
- 既知の制限事項
- 変更されるファイル一覧
Critical Patchとは
本Critical Patchは、次の事象を主に修正するために公開されます。
- IWSSが使用するいくつかのAPIにおいて、リモートで任意のコードを実行される可 能性がある問題
システム要件
本Critical Patchをインストールするには、事前にService Pack 1 Patch 2 (ビルド 1104) が適用されている必要があります。
最新版ダウンロード
本Critical Patchは「最新版ダウンロード」からダウンロードできます。
インストール手順
本Critical Patch のインストール手順は次の通りです。
- iwss_56_lx_ja_cpb1119.tgzファイルをローカルディレクトリにダウンロードします。
- IWSS管理コンソールにログオンします。
- [管理]→[システムアップデート] の順に選択します。
- [参照] をクリックします。
- iwss_56_lx_ja_cpb1119.tgzファイルを保存した場所を参照して [開く] をクリックします。
- [アップロード] をクリックすると、Critical Patchファイルがアップロードされます。
- [インストール] をクリックしてCritical Patchを適用します。IWSSがビルド1119にアップデートされます。本Critical Patchの適用後に、IWSSのHTTPおよびFTPサービスが自動的に再起動します。
予想適用時間
平均7分
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。あくまでも目安としてご利用ください。
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。あくまでも目安としてご利用ください。
インストールの確認手順
インストール後の確認手順は次の通りです。
- IWSS管理コンソールにログオンします。
- [管理]→[システムアップデート] の順に選択します。
- 画面下部にある"履歴"欄にcpb1119と記載されていることを確認します。
インストールの後に
本Critical Patch 適用後に、パターンファイルや検索エンジンのアップデートを実行することをお勧めします。
アンインストール手順
- IWSS管理コンソールにログオンします。
- [管理]→[システムアップデート] の順に選択します。
- cpb1119の隣にある [アンインストール] をクリックします。
設定画面が表示されたら、削除するCritical Patchを確認してください。 - [アンインストール] をクリックするとCritical Patch 1119 が削除され、IWSSがCritical Patch適用前のビルドにロールバックされます。本Critical Patchのアンインストール後にIWSSのHTTPおよびFTPサービスが自動的に再起動します。
修正される既知の問題
本Critical Patch で修正された既知の問題は以下のとおりです。
項目番号 | 製品Q&A | 問題の内容 |
---|---|---|
問題 | - | IWSSが使用するいくつかのAPIにおいて、リモートで任意のコードを実行される可 能性がある問題 |
以前にリリースされたHotFixにつきましては、Readmeの「7.リリース履歴」をご参照ください。
既知の制限事項
本リリースによる既知の制限事項はありません。
変更されるファイル一覧
本Critical Patch インストールにより次のファイルが変更されます。
A. 現在の問題の修正ファイル
ファイル名 | ビルド番号 |
---|---|
iwss-process | 1119 |
svcmonitor | 1119 |
isdelvd | 1119 |
IWSSGui.jar | 1119 |
B. 以前の問題の修正ファイル
以前の問題の修正ファイルにつきましては、Readmeの1.1 B「以前の問題の修正ファイル」をご参照ください。