はじめに
CASでは、2016年10月23日のメンテナンスにて、Rights Management Service (以下、RMS)アカウントを作成し、ポリシーの設定を行うことでRMSによって保護されたファイルを複合し検索することができるようになります。
RMSは、Office 365側の機能となります。 RMSに関する詳細は、Microsoft社の情報をご確認ください。
RMSアカウントの設定手順
RMSアカウントの設定手順は以下の通りです、
- CAS管理コンソールにログインします。
- [運用管理]→[サービスアカウント] に移動します。
- [追加]→[Rights Management Service] をクリックします。
- Office 365のグローバル管理者のアドレスとパスワードを入力し、 [確認] をクリックします。
- [完了] をクリックします。
RMSアカウントは定期的な更新が必要となります。更新の際は、一度RMSアカウントを削除し、再度作成してください。
ポリシーの設定手順
- CAS管理コンソールにログインします。
- [高度な脅威対策] に移動します。
- 設定したい「ポリシー」 をクリックします。
- [一般] タブの「RMSの保護対象の検索を有効にする」を「オン」にします。