概要
CA社のPrivileged Identity Manager (以下、PIM) とServerProtect for Linux (以下、SPLX) が同居している環境で突然OS再起動が発生します。回避方法を教えてください。
詳細
PIM (旧ControlMinder) とSPLXが同居している以下プラットフォームでSPLXのリアルタイム検索が有効になっている場合に、予期せぬOS再起動が発生する可能性があります。
■事象が発生するプラットフォーム
Red Hat Enterprise Linux 7
SUSE Linux Enterprise Server 12
CentOS 7
SUSE Linux Enterprise Server 12
CentOS 7
※上記以外のプラットフォームでは本事象は発生しません
本事象はリアルタイム検索で使用するカーネルフックモジュール (以下、KHM) がファイルをフックする際に、システムコールテーブルの権限を変更することに起因しています。
本事象はKHM 3.0.1.0016で修正していますので、最新のKHMを適用してください。
本事象はKHM 3.0.1.0016で修正していますので、最新のKHMを適用してください。
KHMは各カーネルバージョンごとに英語版のサイトからダウンロードできます。
該当するカーネルバージョンの[More details]をクリックし、KHMのビルドが3.0.1.0016以上であることを確認してください。