概要
Trend Micro Vulnerability Protection 配信ツールのタスクで「IDFからTMVPへの移行」を実行しても、脆弱性対策オプションクライアントプラグイン がVirtual Patch Agent にアップグレードされない場合の対処策を教えてください。
詳細
配信ツールを使用してIDFクライアントからVPAにアップグレードができない場合は、インストールスクリプトでVPAをインストールする方法かVPMからアップグレードする方法を実施してください。
本文中は以下のように省略します。
Trend Micro Vulnerability Protection 配信ツール (以下、配信ツール)脆弱性対策オプションサーバプラグイン (以下、IDFサーバ)
脆弱性対策オプションクライアントプラグイン (以下、IDFクライアント)
Virtual Patch Manager (以下、VPM)
Virtual Patch Agent (以下、VPA)
インストールスクリプトでVPAをインストールする方法
- IDFサーバの管理画面にログインし、全てのIDFクライアントを削除します。
- VPMの管理画面にログインし、インストールスクリプトを作成し、全てのIDFクライアントで実行します。
インストールスクリプトの作成方法は管理者ガイドの「インストールスクリプト」の項目をご覧ください。 - VPMの管理画面にログインし、[ウイルスバスターCorp.エンドポイントの追加]を実行します。
- 追加したコンピュータを有効化します。
VPMからアップグレードする方法
VPMからVPAへ4118番ポートを使って通信できることが前提です。
通信ができない場合はインストールスクリプトでVPAをインストールする方法をお試しください。
通信ができない場合はインストールスクリプトでVPAをインストールする方法をお試しください。
- IDFサーバの管理画面にログインし、全てのIDFクライアントを無効化します。
- VPMの管理画面にログインし、[ウイルスバスターCorp.エンドポイントの追加]を実行します。
- 追加したコンピュータを有効化します。
- 有効化したコンピュータで[Agentソフトウェアのアップグレード]を実行します。