概要
TMCM 6.0にService Pack 3が適用されていない環境から配信ツールをダウンロードすると、TMCM Webコンソールの表示上は配信ツールのダウンロードに成功しますが、一部のモジュールがダウンロードされておらず、配信ツールから64ビットOSへのAgentのインストールができない不具合が発生します。
本現象は手動ダウンロード及び予約ダウンロードのいずれにおいても発生しますが、製品の既定では手動及び予約ダウンロードのいずれも配信ツールは選択されておりません。このため、特に設定変更を行っていない場合は現象が自然に発生することはありません。
参考:問題が発生しているか確認する方法
※2017年1月末頃を予定
Trend Micro Vulnerability Protection配信ツール (合計サイズ = 0.00 MB)
日本語(2.49 MB)
3-1. TMCMがインストールされているフォルダをエクスプローラ等で開きます。
(例:C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Control Manager\)
3-2. WebUI\download\activeupdateフォルダに移動します。
3-3. server.iniファイルをメモ帳などで開きます。
3-4. "[Info_716_10000_4_1]"及び"[Info_717_10000_4_5889]"文字列を検索します。
- "[Info_716_10000_4_1]"のみ存在している場合、現象が発生しています。
- 両方の文字列が存在している場合、現象は発生しておらず、既に配信ツールはTMCMにダウンロードされています。ウイルスバスター Corp.はTMCMから配信ツールをダウンロードすることが出来ます。
- 両方の文字列が存在していない場合、現象は発生しておらず、配信ツールはTMCMにまだダウンロードされていません。