Critical Patchとは
項目番号 | 製品Q&A | 問題の内容 |
---|---|---|
問題1 | - | 悪意あるユーザが任意のコードをリモートで実行できる脆弱性 本Critical Patchの適用後は、この問題が修正されます。 |
問題2 | - | 細工されたHTTPレスポンスによってマルウェアが検出されないことがある問題 本Critical Patchの適用後は、この問題が修正されます。 手順: この修正を有効にするには、次の手順に従ってください。 1. 本HotFixをインストールします (「4.1 インストール手順」を参照)。 2. 「/Trend Micro/InterScan Web Security Suite/」フォルダにある「intscan.ini」ファイルを開きます。 3. [http]セクションにある「scan_trunk_deep」キーを探して、その値を「yes」に設定します。 注意: 初期設定値は「no」で、この修正は無効になっています。 また、「scan_trunk_deep」キーが存在しない場合は、[http]セクションに追加します。 4. 変更を保存して、ファイルを閉じます。 |
システム要件
最新版ダウンロード
インストール手順
1. 本Critical Patchパッケージをダウンロードして、コンピュータの任意のフォルダに解凍し、展開します。
2. 「IWSS56Win_1231.exe」を実行します。
3. 画面の指示に従ってCritical Patchをインストールします。
注意: 本Critical Patchのインストールにより、HTTPサービスおよびFTPサービスが数分間中断されます。あらかじめご注意ください。
予想適用時間
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。あくまでも目安としてご利用ください。
インストールの確認手順
1. 管理コンソールにログオンします。
2. [管理]→[検索] の順に選択します。
3. Critical Patchのbuild番号が表示されていることを確認します。
インストールの後に
アンインストール手順
1. すべてのIWSSサービスを停止します。
2. 次のフォルダに保存されているバックアップファイルを適切なフォルダにコピーします。
<インストールフォルダ>\tmp\1231
3. 「<インストールフォルダ>\about.exe」を実行します。
4. すべてのIWSSサービスを起動します。
注意: 本Critical Patchのアンインストールにより、HTTPサービスおよびFTPサービスが数分間中断されます。あらかじめご注意ください。
その他に修正される既知の問題
既知の制限事項
変更されるファイル一覧
ファイル名 | ビルド番号 |
---|---|
about.exe | 1231 |
IWSSGui.jar | 1231 |
http_config_ldap_krbs.jsp | 1231 |
http_config_user.jsp | 1231 |
password.jsp | 1231 |
HTTPConnLib.dll | 1231 |
IWSSPIProtocolHttpProxy.dll | 1231 |
IWSSUIJNI.dll | 1231 |
IWSSCommonUtils.dll | 1231 |