2017/05/13より「メッセージヘッダアドレス」も承認済みまたはブロック済み送信者リストの対象にすることができるようになりました。 「メッセージヘッダアドレス」を承認済みまたはブロック済み送信者リストの対象にした場合の動作について説明します。
「メッセージヘッダアドレス」を承認済みまたはブロック済み送信者リストの対象にする方法
- 管理コンソールにログインし、「受信保護設定」→「送信者フィルタ」→「送信者フィルタ設定」へ移動します。
- 「メッセージヘッダアドレス」にチェックを入れます。
- 「保存」をクリックします。
※「エンベロープアドレス」のチェックを外すことはできません。
動作
エンベロープアドレスとメッセージヘッダアドレスが異なるメールを受信した場合の具体的な動作の例を記載します。
1.いずれかのアドレスが承認済み送信者リストに該当した場合。
承認済み送信者リスト:エンベロープアドレス or メッセージヘッダアドレス
ブロック済み送信者リスト:N/A
→承認済み送信者リストが適用されます。
2.いずれかのアドレスがブロック済み送信者リストに該当した場合
承認済み送信者リスト:N/A
ブロック済み送信者リスト:エンベロープアドレス or メッセージヘッダアドレス
→ブロック済み送信者リストが適用されます。
3.エンベロープアドレスが承認済み送信者リストに該当し、メッセージヘッダアドレスがブロック済み送信者リストに該当した場合
承認済み送信者リスト:エンベロープアドレス
ブロック済み送信者リスト:メッセージヘッダアドレス
→承認済み送信者リストが適用されます。
4.エンベロープアドレスがブロック済み送信者リストに該当し、メッセージヘッダアドレスが承認済み送信者リストに該当した場合
承認済み送信者リスト:メッセージヘッダアドレス
ブロック済み送信者リスト:エンベロープアドレス
→ブロック済み送信者リストが適用されます。