ウイルスバスター コーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp. ) XG Patch 1 で修正される既知の問題や、新機能を教えてください。
下記修正一覧には、重複する修正の記載がある場合があります。ご了承ください。
本Patchでは、提供される内容について、下記の形式で記載いたします。
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HotFixファイル名 (社内管理用番号)
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機能:
機能の内容
手順:
手順の内容
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修正される内容については、下記の形式で記載いたします。
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HotFixファイル名 (社内管理用番号)
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問題:
問題の内容
修正:
修正の内容
手順:
手順の内容
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修正されるウイルスバスター Corp. 10.6 Service Pack 3 の各問題および新機能
HotFix 5921、HotFix 5921.1、HotFix 6007、HotFix 6010.1、HotFix 6011、
HotFix 6014、HotFix 6016、HotFix 6019、HotFix 6020、HotFix 6028、
HotFix 6030、HotFix 6031、HotFix 6033、HotFix 6036
HotFix 5921 (SBM 332339) ------------------------ 機能: 情報漏えい対策オプションがアップデートされ、バージョン45および46のGoogle Chromeがサポートされるようになります。 HotFix 5921.1 (SBM 331874) -------------------------- 問題: Webコンソールで、[クライアント]→[クライアント管理]→ドメインまたはクライ アントを選択→[設定]→[情報漏えい対策設定] の順に選択し、[ルール] タブで [追加] をクリックして [テンプレート] タブの [新しいテンプレートの追加] リストから [すべて: クレジットカード番号] を選択して [追加] した場合に、 ウイルスバスター Corp.クライアントの情報漏えい対策オプションモジュールで、 クレジットカード情報を含んでいない一部のドキュメントがブロックされる問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントの情報漏えい対策オプ ションモジュールがアップデートされ、この問題が修正されます。 HotFix 6007 (SBM 347022) ------------------------ 問題: プラグインであるTrend Micro ToolBoxに、クライアントツリーが表示されない ことがある問題 修正: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 HotFix 6010.1 (SBM 347968) -------------------------- 問題: USBデバイス内のファイルを検索後、USBデバイスの取り出しができない場合がある 問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントのプログラムが更新 され、USBデバイス内のファイルを検索後にUSBデバイスの取り外しが正しく行える ようになります。 HotFix 6011 (SBM 347807) ------------------------ 問題: Microsoft Windows 10 Redstone 1プラットフォームで情報漏えい対策オプション サービスを有効にすると、ブルースクリーン (BSoD) が発生する問題 修正: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 HotFix 6014 (SBM 336883) ------------------------ 機能: 本Patchには「Trend Micro NSC Firefox Extension」と「Trend Micro Osprey Firefox Extension」の新しいバージョンが含まれています。これらのバージョン は新しいセキュリティガイドラインに準拠しています。 HotFix 6016 (SBM 46368) ----------------------- 問題: ファイアウォールポリシーに多くの除外設定が存在する場合、ウイルスバスター Corp.クライアントでブルースクリーン (BSoD) が発生することがある問題 修正: 本Patchの適用後は、ファイアウォールモジュールがアップデートされ、この問題 が修正されます。 注意: ファイアウォールモジュール更新のため、本Patchの適用後にウイルスバスター Corp.クライアントコンピュータを再起動してください。 HotFix 6019 (SBM 349561) ------------------------ 問題: 情報漏えい対策ログのデータベースファイルが破損すると、ウイルスバスター Corp.サーバに情報漏えい対策ログが5分間隔で重複してアップロードされる問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントのプログラムがアップ デートされ、この問題が修正されます。 手順: ウイルスバスター Corp.クライアントから情報漏えい対策ログがウイルスバスター Corp.サーバに重複してアップロードされないようにするには、次の手順に従って ください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の「PCCSRV」フォル ダにある「ofcscan.ini」ファイルを開きます。 3. [Global Setting] セクションに「ReindexDLPViolationLog」キーを追加して、 値を「1」に設定します。 [Global Setting] ReindexDLPViolationLog=1 注意: 本機能を無効にするには、値を「0」に設定します。 4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 5. ウイルスバスター Corp. Webコンソールを開き、[クライアント]→[グローバル クライアント設定] の順に選択します。 6. [保存] をクリックして設定をクライアントに配信します。 ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムによって、次のレジストリ キーが自動的に設定されます。 キー名: 64ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro\ PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\Misc. 32ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\ CurrentVersion\Misc. 名前: ReindexDLPViolationLog 種類: dword データ: 1 HotFix 6020 (SBM 350332) ------------------------ 問題1: OS側の設定で、CD/DVDへの書き込みで [USBフラッシュドライブと同じように使用 する] を選択している場合、ウイルスバスター Corp.情報漏えい対策オプション (DLP) でWindows エクスプローラ (Explorer.exe) のCD/DVDへの書き込みを ブロックできない問題 修正1: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題2: Windows エクスプローラ (Explorer.exe) のCD/DVDプレーヤの機能を使用して、 200件を超えるファイルをCD/DVDに書き込んだ場合、情報漏えい対策オプションで 情報漏えい対策ログが最大200件までしか記録されない問題 修正2: 本Patchの適用後は、キューのサイズが拡張され、最大100,000件のログが記録さ れるようになります。 HotFix 6028 (SBM 350974) ------------------------ 問題: ウイルスバスター Corp. 10.6 Service Pack 3 Patch 3へのアップグレード後、 アップデートモジュールが正常に起動しないため、OfficeScan Master Serviceを 起動できないことがある問題 修正: 本Patchの適用後は、アップデートモジュールを正常に起動させるために証明書を 確認する設定が可能になり、この問題が修正されます。 手順: アップデートモジュールで証明書を確認できるようにするには、次の手順に従って ください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の 「PCCSRV\web\service」フォルダにある「aucfg.ini」ファイルを開きます。 3. 次のキーを追加して、その値を「1」に設定します。 check_file_signature=1 注意: この機能を無効にするには、値を「0」に設定します。 4. 変更を保存して、ファイルを閉じます。 HotFix 6030 (SBM 350165) ------------------------ 問題: Windows 10で稼働するウイルスバスター Corp.クライアントの挙動監視モジュール により、クライアントコンピュータがコネクテッドスタンバイモードから復帰する 際に無線LANが無効になることがある問題 修正: 本Patchの適用後は、挙動監視モジュールおよびウイルスバスター Corp.クライ アントプログラムがアップデートされ、コンピュータがコネクテッドスタンバイ モードから復帰する際に、ウイルスバスター Corp.クライアントがドライバを起動 するまでに待機する時間を設定できるようになります。 これにより、クライアントコンピュータがコネクテッドスタンバイモードから復帰 後も、無線LANが正常に機能するようになります。 手順: コネクテッドスタンバイモードから復帰したコンピュータで、ウイルスバスター Corp.がドライバを起動するまでに待機する時間 (秒単位) を設定するには、次の 手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の「PCCSRV」フォル ダにある「ofcscan.ini」ファイルを開きます。 3. [Global Setting] セクションに「PowerMonitorTime」キーを追加して、適切な 値を設定します。この値は「10」に設定することをお勧めします。 [Global Setting] PowerMonitorTime=10 注意: このキーには1~60秒の値を指定できます。本機能を無効にするには、 値を「0」に設定します。 4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 5. ウイルスバスター Corp. Webコンソールを開き、 [クライアント]→[グローバ ルクライアント設定] の順に選択します。 6. [保存] をクリックして設定をクライアントに配信します。ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムによって、次のレジストリキーが自動的に設定さ れます。 キー名: 64ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\AEGIS 32ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\AEGIS 名前: PowerMonitorTime 種類: dword データ: 0、1~60秒 7. ウイルスバスター Corp.クライアントを再起動します。 HotFix 6031 (SBM 356934) ------------------------ 問題: ウイルスバスター Corp.サーバのプログラムおよびウイルスバスター Corp. クライアントのスマートスキャンモジュールで使用されているOpenSSLの バージョンが脆弱性の影響を受ける問題 修正: 本Patchの適用後は、サーバモジュールとスマートスキャンモジュールで使用 されているOpenSSLのバージョンがアップデートされ、この問題が修正されます。 HotFix 6033 (SBM 356545) ------------------------ 問題: ウイルスバスター Corp.クライアントを有効にした後も、Microsoft Windows Defenderのウイルス対策がオンの状態のままになっていることがある問題 修正: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 HotFix 6036 (SBM 358232) ------------------------ 機能: USBストレージデバイスで検出されたウイルスの数が指定されたしきい値を超えた 場合、そのUSBストレージデバイスを強制的にアンロードするように、ウイルス バスター Corp.クライアントを設定できるようになります。 アンロード後は、USBストレージデバイスがエクスプローラウィンドウに表示され なくなるので、再度挿入しない限り、ユーザがそのUSBストレージデバイスにアク セスすることはできなくなります。 手順: この機能を有効にするには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の「PCCSRV」フォル ダにある「ofcscan.ini」ファイルを開きます。 3. [Global Setting] セクションに次のキーを追加して、値を「1」と「5」に設定 します。 [Global Setting] UnloadInfectedUSB = 1 UnloadInfectedUSBVirusCount = 5 4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 5. ウイルスバスター Corp. Webコンソールを開き、[クライアント]→[グローバル クライアント設定] の順に選択します。 6. [保存] をクリックして設定をクライアントに配信します。 ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムによって、次のレジストリ キーが自動的に設定されます。 キー名: 64ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro\ PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\Misc 32ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\ CurrentVersion\Misc.\ 名前: UnloadInfectedUSB 種類: dword データ: 1 名前: UnloadInfectedUSBVirusCount 種類: dword データ: 5 (初期設定値)
修正されるウイルスバスター Corp. 11.0 Service Pack 1 の各問題および新機能
HotFix 4977、HotFix 4978、HotFix 4980、HotFix 4983、HotFix 4986、
HotFix 4992、HotFix 4993、HotFix 4995、HotFix 4996、HotFix 4999、
HotFix 5002、HotFix 5007.1、HotFix 5008、HotFix 5009、HotFix 5009.1、
HotFix 5014、HotFix 5015、HotFix 5016、HotFix 5018、HotFix 5020、
HotFix 5024、HotFix 5028、HotFix 5029、HotFix 5030、HotFix 5031、
HotFix 5032、HotFix 5033、HotFix 5037、HotFix 5038、HotFix 5040、
HotFix 5042、HotFix 5043、HotFix 5053、HotFix 5057、Critical Patch 5060、
HotFix 5066、HotFix 5067、HotFix 5068、HotFix 5069、HotFix 5070、
HotFix 5071、HotFix 5074、HotFix 5077、HotFix 5080、HotFix 6080、
HotFix 6082、HotFix 6084、HotFix 6084.2、HotFix 6085、HotFix 6088、
HotFix 6091、HotFix 6093、HotFix 6094、HotFix 6098、HotFix 6101、
HotFix 6105、HotFix 6106、HotFix 6109、HotFix 6110、HotFix 6111、
HotFix 6112、HotFix 6114、HotFix 6118、HotFix 6120、HotFix 6121、
Critical Patch 6125、HotFix 6126、HotFix 6126.1、HotFix 6127、
HotFix 6128、HotFix 6129、HotFix 6131、HotFix 6133、HotFix 6135、
HotFix 6136、HotFix 6138、HotFix 6140、HotFix 6140.1、HotFix 6141、
HotFix 6147、HotFix 6148、HotFix 6149、HotFix 6151、HotFix 6152、
Critical Patch 6155、HotFix 6155、HotFix 6157、HotFix 6158、HotFix 6167、
HotFix 6167.1、HotFix 6168、HotFix 6170、HotFix 6177、HotFix 6178、
HotFix 6181、HotFix 6182、HotFix 6183、HotFix 6184、HotFix 6185、
HotFix 6187、HotFix 6193、Critical Patch 6196、HotFix 6196、HotFix 6199、
Critical Patch 6206、HotFix 6209、HotFix 6212、HotFix 6213、HotFix 6213.1、
HotFix 6214、HotFix 6214.1、HotFix 6216、HotFix 6217、HotFix 6221、
HotFix 6223、HotFix 6224、HotFix 6231、HotFix 6232、HotFix 6244、
HotFix 6250、HotFix 6252、HotFix 6258、HotFix 6263、HotFix 6267、
HotFix 6271、HotFix 6274、HotFix 6277、HotFix 6281.1、Critical Patch 6285、
HotFix 6292、HotFix 6299、HotFix 6302、HotFix 6306、HotFix 6308、
HotFix 6313、HotFix 6315、HotFix 6317、Critical Patch 6325、HotFix 6325、
HotFix 6325.1、HotFix 6331
HotFix 3700/6084.2 (SBM 347284/SBM 347284) ------------------------------------------ 問題: ウイルスバスター Corp.クライアントのウイルス/不正プログラムログに短い 検出名が表示される問題 修正: 本Patchの適用後は、長い検出名が表示されるようになります。 HotFix 3704/5014 (SBM 350759/SBM 349806) ---------------------------------------- 問題: ウイルスバスター Corp.サーバがTrend Micro Control Manager 6.0サーバから 複数のポリシーを受信すると、最初のポリシーのみが適用される問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.サーバプログラムがアップデート され、この問題が修正されます。 EN: HotFix 4965 / JP: HotFix 4983 (SBM 346778) ---------------------------------------------- 問題: システムの起動時、ウイルスバスター Corp.クライアントから「ウイルス対策の 状態」がWindowsセキュリティセンター (WSC) に送信されるが、再起動後、WSC にウイルスバスター Corp.の一部のコンポーネントが最新でないと表示される 問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムがWSCに 状態を送信するまでの時間が短縮され、この問題が修正されます。 手順: この修正を配信するには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします。新しいプログラムがクライアントに配信 されるまで待ちます。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の「PCCSRV」 フォルダにある「ofcscan.ini」ファイルを開きます。 3. [Global Setting] セクションに「FirstTimerSystemInterva」キーを追加 して、値を「5」に設定します。 [Global Setting] FirstTimerSystemInterval=5 4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 5. ウイルスバスター Corp. Webコンソールを開き、[クライアント]→ [グローバルクライアント設定] の順に選択します。 6. [保存] をクリックして設定をクライアントに配信します。 ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムによって、次のレジストリ キーが自動的に設定されます。 キー名: 64ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro\ PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\Misc. 32ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\Misc. 名前: FirstTimerSystemInterval 種類: REG_DWORD データ: 5 7. クライアントコンピュータを再起動します。 HotFix 4974/4983 (SBM 346475) ----------------------------- 問題: ウイルスバスター Corp.クライアントコンソールの [前回のアップデート] に表示される日時が、スマートスキャンエージェントパターン (スマート スキャンの場合) またはウイルスパターンファイル (従来型スキャンの場合) の更新日と混同されることがある問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムがアップ デートされ、ウイルスバスター Corp.クライアントコンソールの [前回の アップデート] 情報として、[コンポーネントバージョン] 画面で表示される [スマートスキャンエージェントパターン] の更新日と同じ情報が表示される ようになります。 検索方法を [スマートスキャン] から [従来型スキャン] に変更している 場合は、ウイルスバスター Corp.クライアントコンソールの [前回のアップ デート] 情報として、[コンポーネントバージョン] 画面で表示される [ウイルス パターンファイル] の更新日と同じ情報が表示されるようになります。 HotFix 4976 (SBM 347966) ------------------------ 問題: Active Directoryのパスワードに一部の特殊文字を使用できない問題 修正: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 HotFix 4977 (SBM 340575) ------------------------ 問題: TMWFPドライバとtmeevwサービスの相互運用性の問題 修正: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 EN: HotFix 4978 / JP: HotFix 4978/5053 (SBM 346888) --------------------------------------------------- 機能: ウイルスバスター Corp.の情報漏えい対策オプションで、Webコンソールの [情報 漏えい対策ポリシー設定] 画面の [内部クライアント] タブ→[除外] タブの [圧縮ファイル検索] の [解凍ファイルのサイズが次の値を超える場合] フィール ドに、最大10GBまで設定できるようになります。 HotFix 4980 (SBM 344248) ------------------------ 問題: 統合Webレピュテーションサービス (Trend Micro Local Web Classification Server) ファイルのコピーが成功しているにも関わらず、ウイルスバスター Corp. サーバからリターンコード「9009」が返される問題 修正: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 HotFix 4986 (SBM 347975) ------------------------ 問題: データベースにまだエントリがないウイルスバスター Corp.クライアントが データベースに対してクエリを実行すると、予期しないエラーが発生する問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.サーバがアップデートされ、クライ アントエントリの準備ができるまで、データベースに対するクエリが実行されな いようになります。 HotFix 4992/6110 (SBM 347260) ----------------------------- 問題: 特殊なUSBデバイスのデバイス情報が通常のフォーマットと異なる場合、デバイス リストツール (ListDeviceInfo.exe) にそのデバイス情報が表示されない問題 修正: 本Patchの適用後は、デバイスリストツール (ListDeviceInfo.exe) がアップ デートされ、この問題が修正されます。 HotFix 4993 (SBM 347908) ------------------------ 問題: Active Directoryの構造に基づいてウイルスバスター Corp.クライアントの自動 グループ化を実行した場合、[クライアント管理] 画面で正しくないドメイン構造 が表示される問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.サーバのプログラムがアップデート され、Active Directoryの構造に基づいた自動グループ化の実行後に、[クライ アント管理] 画面にActive Directoryの正しいドメイン構造が表示されるように なります。 手順: [クライアント管理] 画面でActive Directoryのドメイン構造に基づいてウイルス バスター Corp.クライアントを正しくグループ化できるようにするには、次の 手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の 「PCCSRV\Private」フォルダにある「ofcserver.ini」ファイルを開きます。 3. [INI_AD_INTEGRATION_SECTION] セクションに、次のキーを追加して値を「1」 に設定します。 [INI_AD_INTEGRATION_SECTION] IndividualDC = 1 4. 変更内容を保存して、ファイルを閉じます。 5. OfficeScan Master Serviceを再起動します。 HotFix 4995 (SBM 348589) ------------------------ 問題: 算術オーバーフローエラーが発生し、次のMicrosoft Windowsアプリケーションの イベントログが記録される問題「expressionをデータ型intに変換中に、算術 オーバーフローエラーが発生しました。」 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.サーバデータベースのプロセス (dbserver.exe) がアップデートされ、パラメータの順序が入れ替えられることに より、算術オーバーフローイベントが発生しなくなります。 HotFix 4996/6147 (SBM 346332/SBM 344333/SBM 352003) --------------------------------------------------- 問題: コマンドラインインタフェースでクライアントパッケージャツールを実行して クライアントインストールパッケージを作成する場合、新規にインストールする すべてのクライアントが属するドメインを指定できない問題 修正: 本Patchの適用後は、クライアントパッケージャツールがアップデートされ、 上述の場合に新規にインストールするクライアントのドメインを「/domain」 パラメータで指定できるようになります。 HotFix 4999 (SBM 349302) ------------------------ 問題: JSONデータに関する問題により、ウイルスバスター Corp. Webコンソールの [情報漏えい対策設定] 画面の内容が表示されず、情報漏えい対策設定をクライ アントに配信できないことがある問題 修正: 本Patchの適用後は、FlushJson関数が変更され、この問題が修正されます。 HotFix 5002/6151 (SBM 343440/SBM 352084) ---------------------------------------- 問題: サーバプラットフォーム (Windows Server 2003、Windows Server 2008、および Windows Server 2012) で、次の各サービスが初期設定で無効に設定される問題 - 不正変更防止サービス - 不審接続監視サービス - 高度な保護サービス 上記の各サービスは強力な保護機能を提供しますが、これらのサービスの監視 メカニズムがシステムリソースの負荷となる場合があります。特に、Windows Serverプラットフォームでは、システムリソースに重い負荷がかかることがあり ます。そのためこれらのサービスは、初期設定では無効に設定されます。 修正: 本Patchの適用後は、Windows Serverプラットフォームに新規にインストールする ウイルスバスター Corp.クライアントで、上記のサービスを初期設定で有効に 設定できるようになります。 手順: Windows Serverプラットフォームに新規にインストールするウイルスバスター Corp.クライアントで上記のサービスを有効にするには、次の手順に従って ください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の 「PCCSRV\Private」フォルダにある「ofcserver.ini」ファイルを開きます。 3. [INI_SERVER_SECTION] セクションに、次のキーを追加して値を「1」に設定 します。 [INI_SERVER_SECTION] CheckAegisOnServer=1 CheckNCIEOnServer=1 CheckCCSFOnServer=1 4. 変更内容を保存して、ファイルを閉じます。 5. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の「PCCSRV」フォル ダにある「ofcscan.ini」ファイルを開きます。 6. [ServiceSwitch] セクションで、次のキーを探して値を「1」に設定します。 [ServiceSwitch] EnableAEGISOnServer=1 EnableNCIEOnServer=1 EnableCCSFOnServer=1 7. 変更内容を保存して、ファイルを閉じます。 HotFix 5007.1 (SBM 348204) -------------------------- 機能: 「dtoop.exe」を使用する代わりに変換用の動的ライブラリをロードするように 情報漏えい対策オプションを設定できるようになります。 手順: 情報漏えい対策の「converter_call_method」を設定し、ウイルスバスター Corp. クライアントに配信するには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバの「PCCSRV\Private」フォルダにある「dlp. ini」ファイルを開きます。 3. [Configure] セクションに次のキーを追加して、値を「funccall」に設定しま す。 [Configure] converter_call_method = funccall 4. 変更内容を保存して、ファイルを閉じます。 5. ウイルスバスター Corp.サーバのWebコンソールで、[クライアント]→[クライ アント管理]→ドメインまたはクライアントを選択→[設定]→[情報漏えい対策 設定] の順に選択します。 6. [保存] をクリックして設定をクライアントに配信します。 ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムによって、次のキーが 「Windows\System32\dgagent」フォルダ内の「dsa.pro」ファイルに追加され ます。 converter_call_method = funccall 7. すべてのウイルスバスター Corp.クライアントを再起動します。 HotFix 5008/6136 (SBM 347028/SBM 351424) ---------------------------------------- 問題: OS側の設定で、CD/DVDへの書き込みで [USBフラッシュドライブと同じように使用 する] を選択している場合、ウイルスバスター Corp.情報漏えい対策オプション (DLP) でWindows エクスプローラ (Explorer.exe) のCD/DVDへの書き込みを ブロックできない問題 修正: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 HotFix 5008/6136 (SBM 344018/SBM 351424) ---------------------------------------- 問題: Windows エクスプローラ (Explorer.exe) のCD/DVDプレーヤの機能を使用して、 200件を超えるファイルをCD/DVDに書き込んだ場合、情報漏えい対策オプションで 情報漏えい対策ログが最大200件までしか記録されない問題 修正: 本Patchの適用後は、キューのサイズが拡張され、最大100,000件のログが記録 されるようになります。 HotFix 5009 (SBM 345955) ------------------------ 問題: ネットワークドライブ上のファイルに対して [不正な暗号化や変更から文書を 保護] が機能しない問題 修正: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 HotFix 5009 (SBM 347873) ------------------------ 問題: 情報漏えい対策ログのデータベースファイルが破損すると、ウイルスバスター Corp.サーバに情報漏えい対策ログが5分間隔で重複してアップロードされる問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントのプログラムが アップデートされ、この問題が修正されます。 手順: ウイルスバスター Corp.クライアントから情報漏えい対策ログがウイルスバスター Corp.サーバに重複してアップロードされないようにするには、次の手順に従って ください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の「PCCSRV」 フォルダにある「ofcscan.ini」ファイルを開きます。 3. [Global Setting] セクションに「ReindexDLPViolationLog」キーを追加 して、値を「1」に設定します。 [Global Setting] ReindexDLPViolationLog=1 注意: 本機能を無効にするには、値を「0」に設定します。 4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 5. ウイルスバスター Corp. Webコンソールを開き、[クライアント]→[グローバ ルクライアント設定] の順に選択します。 6. [保存] をクリックして設定をクライアントに配信します。 ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムによって、次のレジストリ キーが自動的に設定されます。 キー名: 64ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro\ PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\Misc. 32ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\ CurrentVersion\Misc. 名前: ReindexDLPViolationLog 種類: dword データ: 1 HotFix 5009/6167/6168 (SBM 339967/SBM 352245) --------------------------------------------- 機能: ウイルスバスター Corp.サーバでウイルスバスター Corp.クライアントの フォルダの権限を変更し、設定をすべてのクライアントに自動的に配信できる ようになります。 手順: この機能を有効にするには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の「PCCSRV」 フォルダにある「ofcscan.ini」ファイルを開きます。 3. [Global Setting] セクションに次のキーを追加して、値を「1」に設定しま す。 [Global Setting] PrivilegeContolSetting=1 注意: 本機能を無効にするには、値を「0」に設定します。 4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 5. ウイルスバスター Corp. Webコンソールを開き、[クライアント]→[グローバ ルクライアント設定] の順に選択します。 6. [保存] をクリックして設定をクライアントに配信します。 ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムによって、次のレジストリ キーが自動的に設定されます。 キー名: 64ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro\ PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\Misc 32ビットプラットフォームの場合 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\ CurrentVersion\Misc. 名前: PrivilegeContolSetting 種類: REG_DWORD データ: 1 HotFix 5009.1/6167 (SBM 338933/SBM 352050) ------------------------------------------ 機能: ウイルスバスター Corp.クライアントのインストール時に、サードパーティ製の ウイルス対策製品がインストールされているかどうか確認できるようになります。 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントのインストール時に、 サードパーティ製のウイルス対策製品を自動的にアンインストールするかどうか 設定できるようになります。 注意: 対象のウイルス対策製品を追加するには、「tmpostuninst.ptn」ファイルを 編集する必要があります。 手順: 例えば、McAfee Agentバージョン5.0.2.132をアンインストールしないよう 設定するには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダの「\PCCSRV\Admin」 フォルダにある「tmpostuninst.ptn」ファイルを開きます。 3. サードパーティ製のウイルス対策製品のセクションで、「Support」キーの値を 「0」に設定します。 [McAfee Agent 5.0.2.132] Support=0 値: 0 = サードパーティ製のウイルス対策製品を削除しない 1 = サードパーティ製のウイルス対策製品を削除する 4. 変更内容を保存して、ファイルを閉じます。 HotFix 5014 (SBM 341617) ------------------------ 機能: Trend Micro Control Manager (以下、Control Manager) 6.0サーバがポリシーを 配信するたびに、ウイルスバスター Corp.サーバですべてのポリシーを受信する のではなく、アップデートされた ポリシーのみを受信できるようになります。これにより、特にControl Manager 6.0サーバが定期的にポリシー施行を実行している場合に、ウイルスバスター Corp.のパフォーマンスへの影響が軽減されます。 注意: この機能を使用するには、Trend Micro Control Manager 6.0 HotFix (英語版ビルド 3359/日本語版ビルド 3361) をインストールする必要があり ます。Control ManagerのHotFixについては、トレンドマイクロのテクニカル サポートにお問い合わせください。 EN: HotFix 5015 / JP: HotFix 5020 (SBM 345081) ----------------------------------------------- 問題: ウイルスバスター Corp. Webコンソールの [クライアント]→[クライアント 管理]→[設定]→[検索設定]→[リアルタイム検索設定] 画面の [メモリから検出 された不正プログラムの変種を隔離] オプションおよびブラウザ脆弱性対策機能 の両方が有効な場合、リアルタイム検索を実行中にウイルスバスター Corp.クラ イアントコンピュータが応答を停止することがある問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムが アップデートされ、この問題が修正されます。 EN: HotFix 5016/Critical Patch 6196/Critical Patch 6206 / JP: HotFix 5062 (SBM 347072) ------------------------------------------------------------------------- 問題: 必要な権限のないゲストユーザでも、ウイルスバスター Corp. Webコンソールの 設定を変更できることがある問題 修正: 本Patchの適用後は、「TrendAuthDef.xml」ファイルにRBAルールが追加され、 CGIを使用してこのファイルからより多くの情報が取得できるようになります。 これにより、必要な権限のないユーザはウイルスバスター Corp. Webコンソール の設定を変更できなくなります。 HotFix 5018 (SBM 349429) ------------------------ 問題: 統合Smart Protection Serverをインストールしていないにも関わらず、Web コンソールの [管理]→[Smart Protection]→[Smart Protectionソース] 画面の 標準リストに統合Smart Protection Serverが表示される問題 この問題はCritical Patch (ビルド 4665) を適用している環境で発生します。 修正: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 HotFix 5020 (SBM 351541) ------------------------ 問題: 予約検索の延期時間を最大12時間に設定しているにもかかわらず、タスク トレイのウイルスバスター Corp.クライアントアイコンを右クリックして [予約 検索の詳細設定] を選択した際に、表示される通知ウィンドウ上で11時間まで しか設定できない問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントで予約検索の延期 時間を12時間に設定できるようになります。 HotFix 5020 (SBM 352232) ------------------------ 問題: 起動時クリーンナップドライバのレジストリエントリがサービスに存在する にもかかわらず、起動時クリーンナップドライバファイルが Windows\system32\DRIVERSディレクトリに存在しない場合に、システム起動時に 起動時クリーンナップドライバが開始しない問題 修正: 本Patchの適用後は、起動時クリーンナップドライバがインストールされて いない場合、または起動時クリーンナップドライバファイルが見つからない 場合、ウイルスバスター Corp.クライアントに起動時クリーンナップドライバを インストールすることで、この問題が修正されます。 HotFix 5024 (SBM 351708) ------------------------ 問題: VSEncodeツールを使用してウイルスファイルを復号化する際にエラーが発生する 問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.サーバのプログラムがアップデート され、この問題が修正されます。 HotFix 5028 (SBM 352231) ------------------------ 問題: クライアントパッケージャで、インストールパスを指定して作成したセット アップパッケージが、Windows 10 Anniversary Update (32ビット版) を適用 済みのコンピュータで、初期設定のパスにインストールされてしまう問題 修正: 本Patchの適用後は、インストールパスの指定が正しく機能するようになります。 HotFix 5029/5031 (SBM 350647/SBM 353148/SBM 350647) --------------------------------------------------- 問題: Internet Explorer 11でウイルスバスター Corp.ブラウザプラグインが有効な 場合にCPU使用率が高くなる問題 修正: 本Patchの適用後は、ブラウザ脆弱性対策モジュールがアップデートされ、この 問題が修正されます。 HotFix 5030/6252 (SBM 352763/SBM 357381) ---------------------------------------- 問題: ウイルスバスター Corp. Webコンソールの [クライアント管理] 画面で、次の 検索の「検索除外リスト」情報をエクスポートすると、生成されるCSVファイルに ウイルスバスター Corp.クライアントのドメイン設定情報が含まれない問題 - 手動検索 - リアルタイム検索 - 予約検索 - ScanNow 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.サーバのファイルがアップデート され、各ウイルスバスター Corp.クライアントのドメイン設定情報が正しく エクスポートされるようになります。 HotFix 5032 (SBM 353446) ------------------------ 問題: ウイルスバスター Corp.クライアントコンピュータの電源がオフになり予約検 索が中断された場合に、[クライアント]→[グローバルクライアント設定] 画面の [予約検索設定] セクションにある [中断された予約検索の再開] オプションが 機能しない問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムがアップ デートされ、この問題が修正されます。 HotFix 5033/6184 (SBM 353871/SBM 354760) ---------------------------------------- 問題: ファイアウォールポリシーに249の倍数になる数の除外設定が存在する場合、 Webコンソールでファイアウォールの除外リストが正しく表示されない問題 修正: 本Patchの適用後は、サーバプログラムがアップデートされ、この問題が修正され ます。 HotFix 5037 (SBM 354956) ------------------------ 問題: ウイルスバスター Corp.クライアントでリアルタイム検索のステータス確認 機能が無効になっている場合でも、サーバにステータスが一定の間隔で送信 され、ネットワークトラフィックが増加する問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムがアップ デートされ、この問題が修正されます。 HotFix 5038 (SBM 354896) ------------------------ 問題: ウイルスバスター Corp.クライアントで、OfficeScan NT Listenerサービスが 不審接続監視サービスのネットワークコンテンツ検査エンジン機能の管理中に 応答を停止する問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムがアップ デートされ、OfficeScan NT Listener (TmListen.exe)によるネットワーク コンテンツ検査エンジン機能の管理方法が強化されます。 HotFix 5038/6111 (SBM 355180/SBM 343705) ---------------------------------------- 問題: メモリリークが発生し、OfficeScan Master Service (ofcservice.exe)が予期 せず停止することがある問題 この問題は、「OfcNotifyQueue.dll」ファイルに関連して発生するメモリ割り 当ての問題に起因していました。 修正: 本Patchの適用後は、メモリ割り当ての問題が発生しないようになり、この問題が 修正されます。 HotFix 5040/6177 (SBM 355334/SBM 352580) ---------------------------------------- 機能: ネットワークフィルタ機能の非同期モードを有効または無効に設定できるように なります。 手順: 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の「PCCSRV」 フォルダにある「ofcscan.ini」ファイルを開きます。 3. [Global Setting] セクションに次のキーを追加して、適切な値を設定します。 [Global Setting] OspreyAsyncServerLookup=0、ネットワークフィルタ機能の非同期モードを無効 にします =1、ネットワークフィルタ機能の非同期モードを有効 にします 4. 変更内容を保存して、ファイルを閉じます。 5. ウイルスバスター Corp. Webコンソールを開き、[クライアント]→[グローバル クライアント設定] の順に選択します。 6. [保存] をクリックして設定をクライアントに配信します。 ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムによって、次のレジストリ キーが自動的に設定されます。 キー名: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\Osprey\Scan\Common \HttpManager\config 名前: AsyncServerLookup 種類: dword データ: 0 : ネットワークフィルタ機能の非同期モードを無効にします。 1 : ネットワークフィルタ機能の非同期モードを有効にします。 7. ウイルスバスター Corp.クライアントを再起動します。 EN: HotFix 5042/5043/5053/6216 / JP: Critical Patch 6206/HotFix 6216 (SBM 345393/SBM 356053/SBM 350316) -------------------------------------------------------------------- 問題: 挙動監視モジュールが一定の時間内にAvaya Scopiaから応答を受信しない場合に、 Avaya Scopiaのログイン画面が応答を停止する問題 修正: 本Patchの適用後は、Avaya Scopiaに対する挙動監視モジュールのセルフプロテク ション機能を無効にできるようになります。これにより、非互換性の問題を防止 し、保護対象コンピュータでAvaya Scopiaが正常に機能するようになります。 手順: 問題が発生しているコンピュータで挙動監視モジュールのセルフプロテクション 機能を無効にするには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします。 2. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ内の「PCCSRV」フォル ダにある「ofcscan.ini」ファイルを開きます。 3. [Global Setting] セクションに次のキーを追加して、値を「1」に設定しま す。 [Global Setting] SkipDuplicateSameAccess=1 4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 5. ウイルスバスター Corp. Webコンソールを開き、[クライアント]→[グローバ ルクライアント設定] の順に選択します。 6. [保存] をクリックして設定をクライアントに配信します。 7. ウイルスバスター Corp.クライアントを再起動します。 ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムによって、次のレジストリ キーが自動的に設定されます。 キー名: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\ Services\tmactmon\Parameters 名前: SkipDuplicateSameAccess 種類: dword データ: 1、セルフプロテクション機能を無効にします。 0、セルフプロテクション機能を有効にします。 HotFix 5053 (SBM 354095) ------------------------ 問題: ウイルスバスター Corp.クライアントコンソールのファイアウォールの設定画面で セキュリティレベルの設定を変更後、ファイアウォールの詳細画面が自動的に更新 されない問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムがアップ デートされ、この問題が修正されます。 HotFix 5053 (SBM 354020) ------------------------ 機能: ウイルスバスター Corp.の情報漏えい対策で、Webコンソールの [情報漏えい対策 ポリシー設定] 画面の [圧縮ファイル検索] セクションで設定できる値の上限が 拡張されました。 HotFix 5057/6263/6300 (SBM 354124/SBM 357949) --------------------------------------------- 問題: ウイルスバスター Corp.サーバがWindowsサーバのActive Directory情報と同期し た後に、Microsoft Windows Active Directoryドメインで定義されたルールを使用 しているクライアントの自動グループ設定で、有効なグループ設定ルールに「警 告」ステータスを示すアイコンが表示されることがある問題 修正: 本Patchの適用後は、有効なグループ設定ルールが、同期されたActive Directory 情報の影響を受けないようになります。 Critical Patch 5060/HotFix 6263/6300 (SBM 357850/SBM 357769) ------------------------------------------------------------ 問題: ウイルスバスター Corp. Webコンソールの操作中に、暗号化されたアカウント パスワードが漏えいする可能性がある問題 この問題に起因して、ウイルスバスター Corp. Webコンソールが権限のない ユーザによりログインされる可能性があります。 修正: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 HotFix 5066 (SBM 357507) ------------------------ 問題: Windowsイベントログで大量のメッセージが生成される問題 修正: 本Patchの適用後は、ウイルスバスター Corp.クライアントのキャッシュ時間が12 時間に延長され、この問題が修正されます。 HotFix 5067/6183 (SBM 358603/SBM 349599) ---------------------------------------- 機能: ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムの確認メカニズムが強化され、 エンドポイントのスマートスキャンエージェントパターンファイルとウイルス パターンファイルが破損から保護されるようになります。 HotFix 5068 (SBM 359232) ------------------------ 問題: ウイルスバスター Corp. Webコンソールに表示されるウイルス/不正プログラムの 検出情報が、Trend Micro Control Manager (以下、Control Mana