ビジネスサポートポータルアカウントでログイン
Virtual Patch AgentがRelayへ直接接続できない環境での問題点について  

Virtual Patch AgentがRelayへ直接接続できない環境での問題点について

    • 更新日:
    • 12 Sep 2017
    • 製品/バージョン:
    • Trend Micro Virtual Patch for Endpoint All.All
    • OS:
    • Windows すべて
概要
Viriutual Patch Agent(以下、VPA)における、Relay有効化済みVPAへ直接的には接続不可能な環境(プロキシを介しての接続が必要な環境)での問題点について
詳細
Public

問題の概要

VPAでは、Relay有効化済みVPAに接続するための Proxyを設定できないため、Relay有効化済みVPA から各機能のソフトウェア配信に失敗する問題が発生します。

上記問題の回避方法

VPA のインストール(インストールスクリプト利用、もしくは Coreモジュール(msi形式/rpm形式)のみインストール)後、VPM経由で各機能を有効化する際、Relay有効化済みVPA から各機能のモジュールを VPA に配信します。
そのため VPA から VPR へ直接接続が不可能な場合、モジュール配信に失敗し各種機能を有効化できません。
※VPA自体の有効化は成功します。
この問題を回避するために、パッケージ(zip形式のインストーラ)を用いて VPA のインストールを実施してください。

インストールおよびアップグレード手順

  1. 管理コンソールで[管理]-[アップデート]-[ソフトウェア]-[ローカル]を開きます。
  2. インストールするパッケージを選択し[エクスポート]-[パッケージのエクスポート]を選択します。
    ※ [インストーラのエクスポート]を選択しないで下さい。
  3. エクスポートした zipファイルをインストール対象マシンにコピーし、任意のパスで解凍します。
  4. [機能毎に必要となる.dspファイル]の表を参照し、有効化しない機能の".dsp"ファイルを削除します。
    ※表に記載されていない「dspファイル」は削除しないように注意してください。
  1. 解凍したフォルダに保存されている "***.msi" をクリックしインストールを実施します。
  2. VPA を有効化します。(アップグレードの場合は本手順は不要です。)

機能毎に必要となる.dspファイル

機能必要なファイル
ファイアウォールFeature-FW-*.dsp
侵入防御Feature-DPI-*.dsp
RelayFeature-Relay-*.dsp
Plugin-UPDATE*.dsp
※上記に記載されていない「*.dsp」ファイルは削除しないように注意してください。
例えば、「侵入防御」のみを有効化する場合は、「Feature-FW-*.dsp」、「Feature-Relay-*.dsp」、「Plugin-UPDATE*.dsp」を削除します。
Premium
Internal
Partner
評価:
カテゴリ:
機能/仕様; インストール; アップデート/配信
Solution Id:
1118279
ご提案/ご意見
このソリューションはお役に立ちましたか?

フィードバックありがとうございました!


*こちらに技術的なご質問などをいただきましてもご返答する事ができません.

何卒ご了承いただきますようお願いいたします.


To help us improve the quality of this article, please leave your email here so we can clarify further your feedback, if neccessary:
We will not send you spam or share your email address.

*This form is automated system. General questions, technical, sales, and product-related issues submitted through this form will not be answered.


ユーザーガイド