問題の概要
上記問題の回避方法
VPA のインストール(インストールスクリプト利用、もしくは Coreモジュール(msi形式/rpm形式)のみインストール)後、VPM経由で各機能を有効化する際、Relay有効化済みVPA から各機能のモジュールを VPA に配信します。
そのため VPA から VPR へ直接接続が不可能な場合、モジュール配信に失敗し各種機能を有効化できません。
※VPA自体の有効化は成功します。
この問題を回避するために、パッケージ(zip形式のインストーラ)を用いて VPA のインストールを実施してください。
インストールおよびアップグレード手順
- 管理コンソールで[管理]-[アップデート]-[ソフトウェア]-[ローカル]を開きます。
- インストールするパッケージを選択し[エクスポート]-[パッケージのエクスポート]を選択します。
※ [インストーラのエクスポート]を選択しないで下さい。 - エクスポートした zipファイルをインストール対象マシンにコピーし、任意のパスで解凍します。
- [機能毎に必要となる.dspファイル]の表を参照し、有効化しない機能の".dsp"ファイルを削除します。
※表に記載されていない「dspファイル」は削除しないように注意してください。
- 解凍したフォルダに保存されている "***.msi" をクリックしインストールを実施します。
- VPA を有効化します。(アップグレードの場合は本手順は不要です。)
機能毎に必要となる.dspファイル
機能 | 必要なファイル |
---|---|
ファイアウォール | Feature-FW-*.dsp |
侵入防御 | Feature-DPI-*.dsp |
Relay | Feature-Relay-*.dsp Plugin-UPDATE*.dsp |