注意
Traffic Capture機能を使用する場合、TPS 側の過負荷に起因してパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。
操作手順
- SMS Client より実施
1. SMS Client の Devices 画面から Traffic Capture を選択します
2. Current Captures の項目から New… ボタンを押してキャプチャするトラフィックの条件を指定し、OK ボタンを押します
Name: 取得したパケットファイルのファイル名
Segment/Interface: パケットを取得する監視ポートの指定
※パケットが入る (Ingress) ポートを指定します
Maximum Packets: 生成するパケットファイルが記録するパケットの上限数
Maximum File Size: 生成するパケットファイルの上限サイズ
TCPDump Expression: キャプチャするパケットの条件の指定
【注意点】
指定した条件に一致するトラフィック量が多い場合、指定した Maximum Packets / File Size を超過した後、トリガーとなる通信が発生する可能性があります。
※その場合には調査に必要な通信内容は記録されません。
3. イベントの検知を再現させます
4. イベント検知後、Stop All ボタンを押して Traffic Capture 機能を停止します
※SMS の保存スペースのサイズにご注意ください。
5. 保存されたファイルを選択し、Export ボタンを押してファイルを保存します
- LSM より実施
1. LSMにログインし、Tools ->Traffic Captureを選択します
2. New... ボタンを押してキャプチャするパケットの条件を指定し、OKボタンを押します
3. イベントの検知を再現させ、イベント検知時のパケットをキャプチャします
4. Stop All...ボタンを押してTraffic Capture機能を停止させます
5. 取得したいパケットキャプチャファイルにチェックを入れてDownloadボタンを押し、ファイルをダウンロードします