ウイルスバスター Corp. XG Critical Patch (ビルド1820) 概要
マイクロソフト社の 2018年1月3日 (US時間) 以降の新しいセキュリティ更新プログラムを適用する前に、特別なレジストリキーを追加しておく必要があります。
本 Ciritical Patch は、ウイルスバスター Corp.サーバのグローバルクライアント設定を更新し、ウイルス対策プログラムとの互換性を確保するための特別なレジストリキーを配信できるようにします。
参考情報 : ADV180002 | 投機的実行のサイドチャネルの脆弱性を緩和するガイダンス
適用対象
ウイルスバスター Corp. XG がインストールされている必要があります。
Patch 1 (ビルド 1576) と Critical Patch (ビルド 1775) を適用していない場合は、Patch 1 (ビルド 1576) と Critical Patch (ビルド 1775) を適用してから、Critical Patch (ビルド 1820) を適用してください。
最新版ダウンロード
本Critical Patch は「最新版ダウンロード」からダウンロードできます。
インストール手順
本 Critical Patch のインストール手順は次の通りです。
- 任意の場所で「osce_xg_win_ja_criticalpatch_1820.zip」を解凍します。
- 「osce_xg_win_ja_criticalpatch_1820.exe」をダブルクリックします。
- ファイルの解凍が完了するまで、しばらく待ちます。
- Critical Patch をインストールする場合は、[インストール] をクリックします。
- 「インストール成功」と表示されれば作業は完了です。
- ウイルスバスターCorp. Webコンソールを開き、[クライアント]→[グローバルクライアント設定] の順に選択します。
- 【保存】ボタンをクリックしてグローバルクライアント設定をクライアントに配信します。
- クライアント側にウイルス対策プログラムとの互換性を確保するための特別なレジストリキーが設定されます。
サーバ側のバージョン確認方法
サーバ側のバージョン番号・ビルド番号は変更されません。
クライアント側のバージョン確認方法
- ウイルスバスターCorp. Web管理コンソールのクライアント管理画面で、「クライアントプログラム」の情報が「12.0.1820」と表示されることを確認します。
- ウイルスバスターCorp. クライアントコンソール画面の「?」マークをクリックし、[バージョン情報] を選択して「クライアントのバージョン」が「12.0.1820」と表示されることを確認します。
[権限とその他の設定]→[その他の設定]→「ウイルスバスター Corp.クライアントにコンポーネントのアップデートを許可するが、クライアントプログラムのバージョンアップとHotFixの配信を禁止」にチェックが入っている場合、バージョン情報は更新されませんが、グローバルクライアント設定を配信すると、クライアント側にウイルス対策プログラムとの互換性を確保するための特別なレジストリキーが設定されます。
ロールバックについて
予想適応時間
約 1 分
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。
ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。
あくまでも目安としてご利用ください。
クライアントへの配信サイズ(ご参考)
約1KB
本Critical Patch適用後の、ウイルスバスター Corp.サーバのOS再起動の必要性
必要ありません。
本Critical Patch適用後、ウイルスバスター Corp.クライアントのOS再起動の必要性
必要ありません。
インストールの後に
ウイルスバスター Corp. XG Critical Patch (ビルド1820) 適用後に、パターンファイルや検索エンジンのアップデートを実行することをお勧めします。