概要
Trend Micro Control Manager (以下、Control Manager) 6.0以下においてアップデートに関するページ(※)に存在していた「再試行間隔」の設定はControl Manager 7.0 以降に存在しますか。
(※) Control Manager 6.0 の管理コンソールには、次の箇所に「再試行間隔」の設定が存在します
- [アップデート]-[手動ダウンロード]ページ
- [アップデート]-[予約ダウンロード]ページにある、各コンポーネント名をクリックして遷移した先のページ
参考画面は[手動ダウンロード]ページのものです。
詳細
Control Manager 7.0 以降より「再試行間隔」の設定表示は廃止となりました。当該設定はControl Manager 7.0 以降の管理コンソール上には存在しないものの、自動的に有効となっており、再試行を2回まで、2分ごとに繰り返します。
ActiveUpdateサーバ(コンポーネントの配信元の弊社サーバ)はパターンファイルなどの公開のために一時的に接続できなくなる時間帯が日に数度あります。
アップデートに失敗した場合は30分~1時間おいて手動でのダウンロードもお試しください。
なお、高頻度でアップデートに失敗する際は以下の点をご確認のうえ、 製品Q&A:1303060「コンポーネントのダウンロードに失敗する問題の調査に必要な情報 (Case Diagnostic Tool 使用編)」を参考に、調査に必要な情報を取得してください。
- プロキシサーバを使用している環境の場合
- 正しいプロキシサーバの設定が行われているかどうか。
- プロキシ上でダウンロード可能なファイルサイズの制限を行っていないかどうか。
- 経由する回線が輻輳(混雑)しているなど、ネットワーク自体の支障がないかどうか。
- ダウンロードしたいコンポーネントの選択状況によって結果が変わるかどうか。
- プロキシサーバをご利用でない環境の場合
- 経由回線が輻輳(混雑)しているなど、ネットワーク自体の支障がないかどうか。
- ダウンロードしたいコンポーネントの選択状況によって結果が変わるかどうか。
- Control Managerがインストールされているコンピュータのネットワークカードやディスクに異常は見当たらないかどうか。