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DMARC検証(DMARC認証)と既存のSPF設定及びグローバルDKIM適用ルールとの関連性について  

DMARC検証(DMARC認証)と既存のSPF設定及びグローバルDKIM適用ルールとの関連性について

    • 更新日:
    • 10 Aug 2018
    • 製品/バージョン:
    • InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1
    • OS:
    • Virtual Appliance すべて
概要
InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 Patch 2(以下、IMSVA)よりDMARC検証ができるようになりましたが、本機能を使用する場合、「SPF設定ガイド」に記載のSPFチェックとポリシー「グローバルDKIM適用ルール」の有効化が必要でしょうか。
 
詳細
Public
IMSVAのDMARC検証機能は、「SPF設定ガイド」に記載のSPFチェック、ポリシー「グローバルDKIM適用ルール」とは独立した機能になります。詳細は以下の通りです。
 
DMARC検証機能を有効にすると、DMARC検証機能の中でSPFレコードとDKIM署名の両方の検証が行われます。DMARC検証によって適用されるメールの処理は、DMARCレコードの内容とDMARC検証機能の設定に従います。
 
 
機能説明設定箇所
DMARC検証
送信者のドメインが提供するDMARCレコードに従って、メールを処理します。
DMARCレコードの検証結果毎にどのようにメールを処理するかを別途設定します。
管理画面の以下:
[送信者フィルタ] > [DMARC]
SPFチェック
送信者のドメインが提供するSPFレコードに従って、メールを処理します。
SPFレコードの検証結果毎にどのようにメールを処理するかを別途設定します。
こちらの「SPF設定ガイド」に従って設定を行います。
DKIM検証
送信者のドメインが提供するDKIM署名に従って、メールを処理します。
"DKIM署名の検証に失敗したメール"に対する処理内容を別途設定します。
管理画面の以下:
[ポリシー] > [グローバルDKIM適用ルール]
 
なお、これら3つの機能の処理実行順序は「SPFチェック」 > 「DMARC検証」 > 「DKIM検証」になります。
 
 
 
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