概要
IMSVA 9.1のインストールDVDを起動し、メニューからアップグレードを選択することでIMSVA 9.1へアップグレードできます。
IMSVA 9.1へのアップグレードは、IMSVA 9.0のみが可能です。
また、IMSVA 9.0 Patch 1以降のビルドであることが必須です。
IMSVA 9.0に対しアップグレードを実施する場合は、Patch 1以上の事前適用をお願いします。
IMSVA 9.1 への移行については、こちらをご参照ください。
アップグレードと移行の違いについては、こちらをご参照ください。
アップグレード前の注意
アップグレードの実施前に、以下をご確認ください。
1.バックアップについて
バックアップ取得に関しては、IMSVA 9.1インストールガイドの以下をご参照ください。
「第5章 以前のバージョンからのアップグレード」-「IMSVA 9.0 のPatch からアップグレードする」-「IMSVA 9.0 Patch 1 をバックアップする」
「パーティションのバックアップ」または「スーパーバイザ側のスナップショット/チェックポイント機能による仮想マシンのバックアップ」をご案内しておりますが、バックアップ/リストアの対象範囲と容易さの観点から後者を推奨いたします。
2.ロールバックについて
アップグレード処理の間に問題が発生した場合は、自動的にロールバックが行われます。
ただし、こちらの自動ロールバックで問題が発生した場合には、手動でロールバックを実行する必要があります。
手動でのロールバック手順は、IMSVA 9.1インストールガイドの以下をご参照ください。
「第5章 以前のバージョンからのアップグレード」-「IMSVA 9.0 のPatch からアップグレードする」-「アップグレードをロールバックする」
なお、バックアップとして「スーパーバイザ側のスナップショット/チェックポイント機能による仮想マシンのバックアップ」を実施している場合は、スーパーバイザ側のスナップショット/チェックポイントへのリストア機能で容易に復旧可能です。
手順
1.単一サーバ構成の場合
「第5章 以前のバージョンからのアップグレード」-「IMSVA 9.0 のPatch からアップグレードする」-「単一のIMSVA をアップグレードする」
2.上位デバイス/下位デバイスによる複数台サーバ構成の場合
IMSVA 9.1インストールガイドの以下をご参照ください。
「第5章 以前のバージョンからのアップグレード」-「IMSVA 9.0 のPatch からアップグレードする」-「分散環境をアップグレードする」