概要
以下は、ライティングスタイルのトレーニング方法の情報です。
詳細
トレーニングの方法
ライティングスタイルの検証を利用開始するためには、500から800通のサンプルメールをトレーニングする必要があります。 利用開始後は手動フィードバック機能を用いて、検出結果にフィードバックすることも可能です。
- 手動トレーニングを実施するためには、Exchange Serverの[ApplicationImpersonation]の役割をドメインユーザに割り当てる必要があります。
- 同一Actice Directoryに所属するExchange Serverに複数のInterScanサーバが存在する場合は、同一メールのトレーニングを避けるためにも、1台のInterScanサーバで手動トレーニングの実施および定期トレーニングの設定を行ってください。
手動トレーニング
高プロファイルユーザとして登録されたメールボックスの送信済みアイテムから、最新の800通のメールを学習します。
管理コンソールの[高度なスパムメール対策]-[ライティングスタイルトレーニングの設定]-[手動トレーニング]にて設定します。
管理コンソールの[高度なスパムメール対策]-[ライティングスタイルトレーニングの設定]-[手動トレーニング]にて設定します。
定期トレーニング
日/週/月から学習を実行する任意の日付が設定できます。手動学習と同様に、高プロファイルユーザとして登録されたメールボックスの送信済みアイテムから、最新の800通のメールを学習します。
管理コンソールの[高度なスパムメール対策]-[ライティングスタイルトレーニングの設定]-[定期トレーニング]にて設定します。
管理コンソールの[高度なスパムメール対策]-[ライティングスタイルトレーニングの設定]-[定期トレーニング]にて設定します。
手動フィードバック
高プロファイルユーザ向けの確認メッセージに含まれるフィードバックの結果により、該当メールをトレーニングします。ライティングスタイル検証によって検出された場合、オプションとして高プロファイルユーザへ確認メッセージの通知およびフィードバック機能を付与することができます。
管理コンソールの[高度なスパムメール対策]-[ライティングスタイル検証の設定]-[偽装された可能性のある送信者に通知する]-[確認メッセージにフィードバックのリンクを含める]にて設定します。
管理コンソールの[高度なスパムメール対策]-[ライティングスタイル検証の設定]-[偽装された可能性のある送信者に通知する]-[確認メッセージにフィードバックのリンクを含める]にて設定します。
トレーニングモデル
対象の高プロファイルユーザに対し、ライティングスタイル検証の検出を適用するためには、高プロファイルユーザのトレーニングモデルが生成されている必要があります。
トレーニングモデル自体は、クラウド側のライティングスタイルサーバに保存されており、トレーニングモデルの生成状況のステータスを製品側で受信します。
トレーニングモデル自体は、クラウド側のライティングスタイルサーバに保存されており、トレーニングモデルの生成状況のステータスを製品側で受信します。
トレーニングモデルのステータス確認方法
管理コンソールの[高度なスパムメール対策]-[ライティングスタイルトレーニングの設定]-[すべてのユーザトレーニングモデルを表示するには、ここをクリックしてください。]ボタンより最新のステータスを受信ならびに確認可能です。
トレーニングモデルの[ライティングスタイル検証の準備ができているか]項目が「はい」となっている場合は、既にトレーニングモデルが生成されており、ライティングスタイル検証の検出を適用可能な状態となります。
- トレーニングモデルはクラウド側で作成されているため、手動または定期トレーニング完了後に即時トレーニングモデルが生成されない場合があります。その場合は、1時間ないしは2時間後にステータスを確認してください。
- トレーニングが正常終了しない場合やサンプルメールが不足している場合は、トレーニングモデルが生成されない可能性があります。