2019/01/23 から2019/02/27 の間、「ウイルス検索エンジン VSAPI 11 と [機械学習型検索機能] の組み合わせにより Microsoft Office ファイルの保存時に SHARING VIOLATION が発生」する旨、ご案内していましたが、更なる調査の結果、事象は”ウイルス検索エンジン VSAPI 11” ではなく、”高度な脅威検索エンジン ATSE 11” に関連している事が判明いたしました。
そのため、本製品Q&Aの記載を修正させていただきました。
ウイルス検索エンジン VSAPI 11
▼修正後高度な脅威検索エンジン ATSE 11
発生する事象について
以下条件すべてに合致する環境の場合、 Microsoft Office ファイルの保存時にSHARING VIOLATION が発生し、ファイルが正常に保存できない問題が発生する場合があります。
- ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 (ビルド 4638) 以降、 Critical Patch (ビルド 5294) 未満の環境である。
- 機械学習型検索を有効にしている。
- 高度な脅威検索エンジン ATSE 11を使用している。(トレンドマイクロのアップデートサーバでの公開予定は、2019/11/19 )
回避策について
ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Critical Patch (ビルド 5294) 以降のビルドでは、本問題に対しての修正が含まれています。最新ビルドの適用を実施ください。