概要
Trend Micro Contorol Manager(以下、TMCM)にて管理しているServerProtect for Linux(以下、SPLX)の検索エンジンが2種類表示(ウイルス検索エンジン (Linux for CIFS、32ビット)とウイルス検索エンジン (Linux、32ビット)など)されます。原因と対処方法を教えてください。
詳細
TMCM上でSPLXの検索エンジンが 2種類表示される事象は、以下いずれかの条件で発生が確認されております。
1.RedHat6/CentOS6用のSPLXをインストール後にTMCMに登録、その後Patch6以降を適用
2.RedHat6/CentOS6用のSPLXをインストール後に直接Patch6を適用、その後TMCMに登録、
TMCMへの登録後にPatch7以降を適用
本事象の影響範囲はTMCM上の画面表記のみとなり、 SPLXへのパターンファイルの配信やSPLXのウイルス検索に影響はないものとなります。
TMCM上でSPLXの検索エンジンが 2種類表示される事象が発生した際、表記修正を行う場合は対処方法としてSPLXにて以下の作業を実施ください。
1.RedHat6/CentOS6用のSPLXをインストール後にTMCMに登録、その後Patch6以降を適用
2.RedHat6/CentOS6用のSPLXをインストール後に直接Patch6を適用、その後TMCMに登録、
TMCMへの登録後にPatch7以降を適用
本事象の影響範囲はTMCM上の画面表記のみとなり、 SPLXへのパターンファイルの配信やSPLXのウイルス検索に影響はないものとなります。
TMCM上でSPLXの検索エンジンが 2種類表示される事象が発生した際、表記修正を行う場合は対処方法としてSPLXにて以下の作業を実施ください。
対処方法
1. SPLXをTMCMから登録解除します。
2. SPLXの下記ファイルをバックアップします。
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コマンド実行例:
# cp /opt/TrendMicro/SProtectLinux/Product.ini
/opt/TrendMicro/SProtectLinux/Product.ini.bak_yyyymmdd
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3. /opt/TrendMicro/SProtectLinux/Product.iniをviエディタなどで開きます。
4. [engine_info]の部分を下記のように修正します。
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[engine_info]
Name=0x48000089
---------
※既に値が修正後のものになっている場合は
そのまま次の手順に進んでください。
5. 再度SPLXをTMCMに登録し、表示が修正されることをご確認ください。
再登録手順に関しましては下記いずれかのFAQの作業を実施ください。
◆コマンドラインでServerProtect for Linux 3.0を
Trend Micro Control Managerへ登録する方法
https://success.trendmicro.com/jp/solution/1302500
◆WebコンソールからServerProtect for Linux 3.0を
Trend Micro Control Managerへ登録する方法
https://success.trendmicro.com/jp/solution/1302532