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「不正プログラム対策のライセンスの期限切れ」イベントへの対処

- 更新日:
- 17 Jul 2019
- 製品/バージョン:
- Trend Micro Deep Security 10.0
- Trend Micro Deep Security 11.0
- Trend Micro Deep Security 12.0
- Trend Micro Deep Security 9.5
- Trend Micro Deep Security 9.6
- OS:
- Linux すべて
- Solaris すべて
- UNIX すべて
- Virtual Appliance すべて
- Windows すべて

本イベントは以下の2つの条件いずれか、もしくはその両方に合致した場合発生いたします。

条件

　1.ライセンスの有効期限が切れている
　2.DeepSecurityManager(以下、DSM)とDeepSecurityAgent(以下、DSA)の保有するアクティベーションコードの有効期限情報に差異がある

1.への対処

[DSM管理コンソール]＞[管理]＞[ライセンス]にて、有効期限が期限内となっていることを確認してください。
期限内でない場合はライセンスの有効期限を更新された上で"ステータスをオンラインで確認"を実施し、有効期限の更新を実施ください。ライセンスの有効期限に問題がない場合は2.への対処を実施ください。

2.への対処

1.への対処にて確認いただいたライセンスの有効期限が期限内の場合、DSMとDSAの保有するライセンスの有効期限情報に差異がある状態と考えられます。

DSMの保有する有効期限が更新された際、ポリシー送信によりDSAに有効期限が通知されます。[DSM管理コンソール]＞[コンピュータ]＞該当のコンピュータの[詳細]＞[設定]＞[一般]タブ内の[ポリシーの変更をコンピュータに自動的に送信]の項目が[いいえ]となっている場合や一時的な通信断などでポリシー送信に失敗している場合などでは更新された有効期限の情報をDSAが受信できないため、DSA側の有効期限が古い状態となります。

そのため、1.への対処にて確認いただいたライセンスの有効期限に問題がない場合は[DSM管理コンソール]＞[コンピュータ]＞該当のコンピュータを右クリックし[処理]にて[ポリシーの送信]を実施ください。