2019年7月に、「ウイルスバスター コーポレートエディション」の後継となる新製品「Trend Micro Apex One」が公開されました。
本製品Q&Aにて、ウイルスバスター コーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp.) として記載のあるものは、 基本的には、Trend Micro Apex One(以下、Apex One)でも同様となります。
最新のコンポーネントをトレンドマイクロのアクティブアップデートサーバからダウンロードするようにウイルスバスター Corp.サーバを設定したうえで、[ネットワーク上のコンピュータ] の [自動アップデート] 画面にてアップデートの設定することにより、最新のコンポーネントウイルスバスター Corp.クライアントへ自動配信する設定を行うことができます。
なお、設定には二つの項目があります。
■[イベント起動アップデート]:自動配信するイベントの種類を設定できます。
■[予約アップデート]:自動配信を定期的に実施する設定をおこないます。
ウイルスバスター Corp.クライアントへの自動アップデートを設定する方法については、以下の方法をご参考ください。
ウイルスバスター Corp. 10.X ご利用の場合の情報はこちらです。
ウイルスバスター Corp. 11.0/XG ご利用の場合の情報はこちらです。
Apex One をご利用の場合の情報はこちらです。
ウイルスバスター Corp. 10.X ご利用の場合
1. Web 管理コンソールを開き、画面左側メニューで、[アップデート] → [ネットワーク上のコンピュータ] → [自動アップデート] の順にクリックします。
2. [イベント起動配信] を設定されたい場合、コンポーネントを配信するタイミングを指定します。
配信タイミングとして以下の2つが設定可能です。
• ウイルスバスター Corp. サーバが新しいコンポーネントをダウンロード後、ただちにクライアントのコンポーネントのアップデートを開始する ― サーバアップグレード後に、管理下のクライアントへコンポーネントを自動で配信します。(スタンドアロンモードのクライアントも対象にされたい場合は、オプションのチェックを入れます。)
• 再起動時、またはウイルスバスター Corp. サーバへの接続にコンポーネントアップデートの開始を許可する(スタンドアロンモードのクライアントを除く) ― クライアントが再起動してウイルスバスター Corp. サーバに接続した後、コンポーネントを自動で配信します。
また、ウイルスバスター Corp.クライアントがコンポーネントをアップデートした後、ScanNowを実施し、当該端末を検索されたい場合以下の設定にチェックを入れます。
• アップデート後、ScanNow を実行する(スタンドアロンモードのクライアントを除く) ― アップデート後にクライアントでウイルス検索を実行します。
3. [予約アップデート] を設定されたい場合、自動アップデートを実行する頻度を選択します。次のいずれかを選択します。
• 分 ― 分ごとに配信します。間隔 (分) を選択してください。
• 指定時間(時)ごとに1 回 ― 時間ごとに配信します。間隔 (時間) を選択してください。
• 毎日 ― 毎日配信します。開始時刻と配信時刻の範囲を指定してください。
• 毎週 ― 毎週配信します。曜日を選択してください。
4. [保存] をクリックします。
5. トップページ左側のメニューから「ネットワーク上のコンピュータ」→[クライアント管理]を開き、予約アップデートさせるPCまたはグループ/ドメイン を選択します。
6.選択した状態で、そのままクライアントツリー上部の[設定]→[権限とその他の設定]をクリックします。
7. 新たに画面が表示されますので、画面上部にある[その他の設定]タブに移動し、[予約アップデートの有効化]にチェックを入れます。
8. [すべてのクライアントに適用]ボタンをクリックします。
※参考
ウイルスバスター Corp. サーバの自動アップデート方法については、以下のQ&A をご覧ください。
ウイルスバスター コーポレートエディションサーバの自動アップデートを設定する方法
ウイルスバスター Corp. 11.0/XG ご利用の場合
1. Web 管理コンソールを開き、画面上部メニューで、[アップデート] → [クライアント] → [自動アップデート] の順にクリックします。
2. [イベント起動配信] を設定されたい場合、コンポーネントを配信するタイミングを指定します。
配信タイミングとして以下の2つが設定可能です。
• ウイルスバスター Corp. サーバが新しいコンポーネントをダウンロード後、ただちにクライアントのコンポーネントのアップデートを開始する ― サーバアップグレード後に、管理下のクライアントへコンポーネントを自動で配信します。(スタンドアロンモードのクライアントも対象にされたい場合は、オプションのチェックを入れます。)
• 再起動時、またはウイルスバスター Corp. サーバへの接続にコンポーネントアップデートの開始を許可する(スタンドアロンモードのクライアントを除く) ― クライアントが再起動してウイルスバスター Corp. サーバに接続した後、コンポーネントを自動で配信します。
また、ウイルスバスター Corp.クライアントがコンポーネントをアップデートした後、ScanNowを実施し、当該端末を検索されたい場合以下の設定にチェックを入れます。
• アップデート後、ScanNow を実行する(スタンドアロンモードのクライアントを除く) ― アップデート後にクライアントでウイルス検索を実行します。
3. [予約アップデート] を設定されたい場合、自動アップデートを実行する頻度を選択します。次のいずれかを選択します。
• 分 ― 分ごとに配信します。間隔 (分) を選択してください。
• 時間 ― 時間ごとに配信します。間隔 (時間) を選択してください。
• 毎日 ― 毎日配信します。開始時刻と配信時刻の範囲を指定してください。
• 毎週 ― 毎週配信します。曜日を選択してください。
4. [保存] をクリックします。
5. トップページ左側のメニューから「ネットワーク上のコンピュータ」→[クライアント管理]を開き、予約アップデートさせるPCまたはグループ/ドメイン を選択します。
6.選択した状態で、そのままクライアントツリー上部の[設定]→[権限とその他の設定]をクリックします。
7. 新たに画面が表示されますので、画面上部にある[その他の設定]タブに移動し、[予約アップデートの有効化]にチェックを入れます。
8. [すべてのクライアントに適用]ボタンをクリックします。
Apex Oneの場合
1. Web 管理コンソールを開き、画面上部メニューで、[アップデート] → [エージェント] → [自動アップデート] の順にクリックします。
2. [イベント起動配信] を設定されたい場合、コンポーネントを配信するタイミングを指定します。
配信タイミングとして以下の2つが設定可能です。
• ウイルスバスター Corp. サーバが新しいコンポーネントをダウンロード後、ただちにクライアントのコンポーネントのアップデートを開始する ― サーバアップグレード後に、管理下のクライアントへコンポーネントを自動で配信します。(スタンドアロンモードのクライアントも対象にされたい場合は、オプションのチェックを入れます。)
• 再起動時、またはウイルスバスター Corp. サーバへの接続にコンポーネントアップデートの開始を許可する(スタンドアロンモードのクライアントを除く) ― クライアントが再起動してウイルスバスター Corp. サーバに接続した後、コンポーネントを自動で配信します。
また、ウイルスバスター Corp.クライアントがコンポーネントをアップデートした後、ScanNowを実施し、当該端末を検索されたい場合以下の設定にチェックを入れます。
• アップデート後、ScanNow を実行する(スタンドアロンモードのクライアントを除く) ― アップデート後にクライアントでウイルス検索を実行します。
3. [予約アップデート] を設定されたい場合、自動アップデートを実行する頻度を選択します。次のいずれかを選択します。
• 分 ― 分ごとに配信します。間隔 (分) を選択してください。
• 時間 ― 時間ごとに配信します。間隔 (時間) を選択してください。
• 毎日 ― 毎日配信します。開始時刻と配信時刻の範囲を指定してください。
• 毎週 ― 毎週配信します。曜日を選択してください。
4. [保存] をクリックします。
5. トップページ左側のメニューから「エージェント」→[エージェント管理]を開き、予約アップデートさせるPCまたはグループ/ドメイン を選択します。
6.選択した状態で、そのままクライアントツリー上部の[設定]→[権限とその他の設定]をクリックします。
7. 新たに画面が表示されますので、画面上部にある[その他の設定]タブに移動し、[予約アップデートの有効化]にチェックを入れます。
8. [すべてのクライアントに適用]ボタンをクリックします。