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モジュールの手動アップデート(Trend Micro Control Manager用手動アップデートモジュールを利用した)方法  

モジュールの手動アップデート(Trend Micro Control Manager用手動アップデートモジュールを利用した)方法

    • 更新日:
    • 11 Sep 2023
    • 製品/バージョン:
    • ServerProtect Ver5 5.8
    • OS:
    • Windows すべて
概要
インターネットに接続されていないサーバへ ServerProtectをインストールした場合、どのように最新のアップデートモジュール(パターンファイル、検索エンジン)を適用すればよいですか。
詳細
Public

2024年1月10日をもちまして、手動アップデートモジュール(Japan Offline Pattern)の提供を終了致します。詳細は下記のサポート情報をご参照ください。
https://appweb.trendmicro.com/supportNews/NewsDetail.aspx?id=4877

それに伴い、本FAQに記載の手順もご利用いただけなくなります。2024年1月11日以降でServerProtectをオフライン環境で利用する手順につきましては、下記の手順をご検討いただけましたら幸いです。

オンライン環境のTrend Micro Apex Centralを用いてServerProtectシリーズ向けに手動更新モジュールを作成する手順

ServerProtectのダウンロードページから手動アップデートモジュールを入手するためには、「ダウンロードページへのリンク」と記載されたリンクをクリックします。

■アップデートモジュール更新/配信の仕組みについて

ServerProtectは、三層アーキテクチャ(管理コンソール、インフォメーションサーバ、一般サーバ)により構成されています。
インフォメーションサーバは、ServerProtect のインストールディレクトリ(..¥Program Files¥Trend¥Sprotect)内にある SpntShare フォルダへアップデートモジュールをダウンロードした後、それらのモジュールを使って一般サーバへ配信を行います。

■インターネットへの接続環境がないインフォメーションサーバのアップデートについて

弊社では、ダウンロードページにおいて、最新のアップデートモジュールを含んだ手動アップデートモジュールをご用意しています。Trend Micro Control Manager(以下、Control Manager)の手動アップデート用モジュールをご利用ください。

適用方法は2通りあります。いずれかをお選びください。

[方法1]
インフォメーションサーバのアップデート先に任意のフォルダを設定し、アップデートさせます。
[方法2]
インフォメーションサーバのインストールフォルダにファイルを直接コピーし、アップデートさせます。
(注意)
 [方法1]と比べて、アップデート後のSpntShare フォルダの容量が大きくなります。
 容量を気にされる場合は、[方法1]をご利用ください。
 また、[方法1]ではサービスの停止・起動が一切不要です。

▼ 適用方法 ▼
[方法1]
1. ダウンロードページから、最新のアップデートモジュールを含んだ手動アップデートモジュールをダウンロードし、任意のフォルダに保存します。

2. 1.でダウンロードしたtmcm_patternupdatexxxxxx.zipファイルを解凍します。

3. 任意のフォルダを作成し、その中へ2.で解凍された全てのフォルダとファイルをコピーします。

 ・モジュールを解凍すると、"packages"フォルダとserver.iniファイルが展開され、"packages"フォルダ内にも複数の圧縮ファイルが展開されますが、"packages"フォルダ内の圧縮ファイルを解凍する必要はありません。tmcm_patternupdatexxxxxx.zipファイルを解凍した構成のままで任意のフォルダへコピーしてください。

 ・ここで作成した任意のフォルダが、インフォメーションサーバのアップデート元となります。
 [作成例] フォルダ名 <c:¥Activeupdate>

 ・ネットワーク上の共有フォルダも使用できます。

以降は、任意のフォルダの設定例を< c:¥Activeupdate >として説明します。

4. 管理コンソールを起動し、ログインします。

5. 左側のメニューから[アップデート]‐[アップデート]を選択します。

6. アップデート画面にて、[ダウンロード]内の[設定]ボタンをクリックします。

7. [ダウンロードオプション]ダイアログ画面にて[ダウンロードの実行]タブを開き、[ローカルまたはネットワークドライブ]を選択します。
 [UNCパス(U):]の項目に3. で作成したフォルダを設定します。

 ・本フォルダへアクセスする際に、ユーザ名とパスワードが必要であれば設定します。
 ・ネットワーク上の共有フォルダを指定する場合は、先頭に¥¥をつけた上で、 共有フォルダにアクセス可能なユーザ名およびパスワードを登録します。
[作成例] ネットワーク上の共有フォルダ <¥¥Server01¥Activeupdate>

8. [OK]ボタンをクリックします。

9. 管理コンソールの左側のメニューから[アップデート]‐[アップデート]を選択します。

10. アップデート画面にて、[ダウンロード]内の[ダウンロード]ボタンをクリックし、インフォメーションサーバのモジュールをダウンロードします。

11. モジュールのダウンロードが完了しますので、[OK]ボタンをクリックします。

12. [配信]内の[配信]ボタンをクリックします。

13. [はい]ボタンをクリックします。

14. [配信]ダイアログ画面にて、エンジンバージョンやパターンバージョンなど、必要なモジュールにチェックを入れ、[配信]ボタンをクリックし、一般サーバへモジュールを配信します。

以上で終了です。


[方法2]
1. ダウンロードページから、最新のアップデートモジュールを含んだ手動アップデートモジュールをダウンロードし、任意のフォルダに保存します。

2. 1.でダウンロードしたzipファイルを任意のフォルダに解凍します。

3. インフォメーションサーバの「Trend ServerProtect Agent」サービスを停止します。

4. インフォメーションサーバのインストール先フォルダ内の<SpntShare>フォルダの中を全て削除します。(初期設定では C:¥program files¥trend¥SProtect¥SpntShare)
  注意:<SpntShare>フォルダ自体は削除しないでください。

5. 2.で解凍された"packages"フォルダおよびserver.iniファイルを<SpntShare>フォルダ内へコピーします。

6. インフォメーションサーバの「Trend ServerProtect Agent」サービスを開始します。

7. 管理コンソールを起動し、ログインします。

8. 左側のメニューから[アップデート]‐[アップデート]を選択します。

9. アップデート画面にて、[配信]内の[配信]ボタンをクリックします。

10.「はい」ボタンをクリックします。

11. [配信]ダイアログ画面にて、エンジンバージョンやパターンバージョンなど、必要なモジュールにチェックを入れ、[配信]ボタンをクリックし、一般サーバへモジュールを配信します

以上で終了です。

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評価:
カテゴリ:
アップデート/配信
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1301837
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