<設定ファイルのバックアップ方法(※1)>
1.IMSS管理コンソールの[管理]>[インポート/エクスポート]>[設定ファイルのインポート/エクスポート]>[設定ファイルのエクスポート]より、[エクスポート]をクリックして設定ファイルをエクスポートします。
<設定ファイルのリストア方法(※1)>
1.IMSS管理コンソールの[管理]>[インポート/エクスポート]>[設定ファイルのインポート/エクスポート]>[設定ファイルのインポート]より、対象の設定ファイルを選択し、[インポート]をクリックして設定ファイルをインポートします。
(※1)設定ファイルは、同じビルド番号のIMSSでエクスポートした設定ファイルをインポートすることをお勧めします。
<設定情報、関連モジュール、製品ログ含めてバックアップを行う方法 1(※2)>
1.仮想基盤のスナップショット機能を使用して、IMSSサーバのスナップショットを取得します。
<設定情報、関連モジュール、製品ログ含めてリストアを行う方法 1(※2)>
1.仮想基盤のスナップショット機能を使用して、取得したスナップショットに戻します。
(※2)IMSSが正常にバックアップ/リストアできることを保証するものではございませんので、ご注意ください。
仮想基盤の操作手順等については、仮想基盤ソフトウェアのサポートへご確認ください。
本手順でリストアを行い、正常にIMSSが動作しない場合は、IMSSを再インストールいただき、
ご使用のビルド番号までアップグレードを行った上で、上述の手順でエクスポートした
設定ファイルをインポートする方法で設定をリカバリしてください。
<設定情報、関連モジュール、製品ログ含めてバックアップを行う方法 2(※3)>
1.次の手順にて IMSS 関連サービスを停止します。
※ IMSSのインストールディレクトリは、初期設定では /opt/trend/imss となります
# /etc/rc3.d/S98dbctl stop( ※ Red Hat Enterprise Linux 6)
# <インストールディレクトリ> /script/dbctl.sh stop( ※ Red Hat Enterprise Linux 7)
# <インストールディレクトリ> /script/S99ADMINUI stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99CMAGENT stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99EUQ stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99FOXDNS stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99IMSS stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99MANAGER stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99POLICY stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99SCHEDULED stop
2 Postfixを停止します。
# postfix stop
3 以下のファイルのバックアップを取得します。
・/etc/postfix/main.cf
・/etc/postfix/master.cf
・/opt/trend ディレクトリ以下のファイルすべて
・/var/imss ディレクトリ以下のファイルすべて
4 Postfixを開始します。
# postfix start
5 手順1で停止したサービスを開始します。
# /etc/rc3.d/S98dbctl start( ※ Red Hat Enterprise Linux 6)
# <インストールディレクトリ> /script/dbctl.sh start( ※ Red Hat Enterprise Linux 7)
# <インストールディレクトリ> /script/S99ADMINUI start
# <インストールディレクトリ> /script/S99CMAGENT start
# <インストールディレクトリ> /script/S99EUQ start
# <インストールディレクトリ> /script/S99FOXDNS start
# <インストールディレクトリ> /script/S99IMSS start
# <インストールディレクトリ> /script/S99MANAGER start
# <インストールディレクトリ> /script/S99POLICY start
# <インストールディレクトリ> /script/S99SCHEDULED start
以上で完了です。
<設定情報、関連モジュール、製品ログ含めてリストアを行う方法 2(※3)>
※ バックアップ取得時のIMSSのビルドと、復元時のビルドは必ず同一にします
1 以下のIMSS関連のプロセスをすべて停止します。
# /etc/rc3.d/S98dbctl stop( ※ Red Hat Enterprise Linux 6)
# <インストールディレクトリ> /script/dbctl.sh stop( ※ Red Hat Enterprise Linux 7)
# <インストールディレクトリ> /script/S99ADMINUI stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99CMAGENT stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99EUQ stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99FOXDNS stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99IMSS stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99MANAGER stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99POLICY stop
# <インストールディレクトリ> /script/S99SCHEDULED stop
2 Postfixを停止します。
# postfix stop
3 取得した下記バックアップファイルをリストア先サーバ上の同一のディレクトリにコピーします。
/etc/postfix/main.cf
/etc/postfix/master.cf
/opt/trend ディレクトリ以下のファイルすべて
/var/imss ディレクトリ以下のファイルすべて
4 Postfixを開始します。
# postfix start
5 手順1で停止したサービスを開始します。
# /etc/rc3.d/S98dbctl start( ※ Red Hat Enterprise Linux 6)
# <インストールディレクトリ> /script/dbctl.sh start( ※ Red Hat Enterprise Linux 7)
# <インストールディレクトリ> /script/S99ADMINUI start
# <インストールディレクトリ> /script/S99CMAGENT start
# <インストールディレクトリ> /script/S99EUQ start
# <インストールディレクトリ> /script/S99FOXDNS start
# <インストールディレクトリ> /script/S99IMSS start
# <インストールディレクトリ> /script/S99MANAGER start
# <インストールディレクトリ> /script/S99POLICY start
# <インストールディレクトリ> /script/S99SCHEDULED start
(※3)IMSSが正常にバックアップ/リストアできることを保証するものではございませんので、ご注意ください。
お客様の操作によっては、IMSS関連ファイルのパーミッションや所有者情報の整合性が取れずに、
正常にIMSSが動作しない場合がございますので、お客様環境にて事前に充分な検証を行っていただくことをお勧めします。
本手順でリストアを行い、正常にIMSSが動作しない場合は、IMSSを再インストールいただき、
ご使用のビルド番号までアップグレードを行った上で、上述の手順でエクスポートした
設定ファイルをインポートする方法で設定をリカバリしてください。