ここではFAQ 1303068に加え、Control Manager/Apex Centralのインストール・アンインストール・アップグレードに失敗する場合の調査に必要な情報取得方法について解説します。
このFAQはCDTが使用できない環境を想定した手順となります。CDTを使用できる場合についてはFAQ 1303068から手順をご確認ください。
※可能な限りCDTで情報を取得していただく事を強くお勧めします。
Control Manager のインストール・アンインストール・アップグレードに失敗する場合は、現象再現後の次の情報を取得してください。
*インストールの形態によっては作成されないこともあります。
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取得いただきたい情報
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■ OSのシステム情報
(1) [スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] に msinfo32 と入力します。
(2) 表示されるシステム情報のウィンドウの [ファイル] >> [上書き保存] をクリックし、
例えば、msinfo32.NFO のような名前で保存します。
■ イベントログ
(1) 以下の手順でイベントビューアを開きます。
[スタート] >> [コントロール パネル] >> [管理ツール] >> [イベント ビューア]
(2) システムログ、アプリケーションログ、セキュリティログ をそれぞれ右クリックし、
[ログファイルの名前を付けて保存] を選択して、
それぞれ、Application.evt, Security.evt, System.evt のような名前で保存します。
■ インストール関連ログ
・Apex Central
%systemdrive%ApexCentral_Installationフォルダ配下
⇒Apex Centralではインストール時にこのフォルダに関連ログがzip形式で自動生成されます。
・Control Manager
%systemdrive%tmi_install.log
%systemdrive%TMCM_Install.log
%systemdrive%TMCM_Uninstall.log
%systemdrive%CCGI_Install.log
%systemdrive%DCS_Install.log
%systemdrive%ReportInstall.log
* %systemdrive% は、初期設定で C:¥ です。
■その他%systemdrive%直下に生成されるログファイル
特にControl Managerの場合、%systemdrive%直下にインストール時のログが複数生成される場合があります。
(Apex Centralの場合はzipでCDT内にまとめられますが、TMCMにはまとめる機能がありません。)
その為、問題発生時に生成されたC:\配下のログファイルは取得可能なものは全て取得願います。
■ インストールした Control Manager/ Apex Centralのバージョン/ビルド
■ 使用したデータベースの種類
パッケージ同梱の SQL Server Expressを使用したか、リモートまたはローカルの SQL Server を利用したかなどの情報をご提供ください