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「Other Internet source」 の使用方法と設定方法(Trend Micro Control Manager用手動アップデート用モジュールを利用)  

「Other Internet source」 の使用方法と設定方法(Trend Micro Control Manager用手動アップデート用モジュールを利用)

    • 更新日:
    • 11 Sep 2023
    • 製品/バージョン:
    • ServerProtect for Linux 3.0
    • OS:
    • Linux すべて
概要
「Other Internet source」 の使用方法とその設定方法について。インターネットに接続されていないServerProtect for Linuxをアップデートしたい。
詳細
Public

2024年1月10日をもちまして、手動アップデートモジュール(Japan Offline Pattern)の提供を終了致します。詳細は下記のサポート情報をご参照ください。
https://appweb.trendmicro.com/supportNews/NewsDetail.aspx?id=4877

それに伴い、本FAQに記載の手順もご利用いただけなくなります。2024年1月11日以降でServerProtectをオフライン環境で利用する手順につきましては、下記の手順をご検討いただけましたら幸いです。

オンライン環境のTrend Micro Apex Centralを用いてServerProtectシリーズ向けに手動更新モジュールを作成する手順

使用方法

主にインターネットに接続されていない ServerProtect for Linux (SPLX)サーバが存在する環境においてお使いいただく機能になります。
特にインターネットに接続されていないSPLXサーバが複数ある場合に効果的です。
一台ずつ手動でアップデート用ファイルをコピーするという方法でアップデートを行う場合、サーバ数が多くなればなる程、その作業量は増加します。
このような場合に、「Trend Micro Control Manager(TMCM)用手動アップデート用モジュール」と「Other Internet source」機能をお使いいただくことで、その作業量を軽減できます。

ヒント

TMCMを導入済みもしくは導入予定であれば、TMCMの管理下へSPLXを登録する事で、TMCMからパターン・エンジンの配信が可能です。

構成方法

例として、「192.168.0.1」というHTTPサーバの 「ActiveUpdate」 ディレクトリからダウンロードを行なう構成とします。

アップデートサーバの設定

  1. 「192.168.0.1」HTTPサーバを構築します。
  2. 「ActiveUpdate」仮想ディレクトリを作成します。
  3. 「ActiveUpdate」仮想ディレクトリに対して Anonymous アクセスを有効にします。
  4. 下記のWebページよりTMCM用手動アップデート用モジュール(tmcm_patternupdatexxxx80.zip)をダウンロードし、任意のフォルダへ解凍します。

    Japan Offline Pattern
  5. 「ActiveUpdate」ディレクトリ以下に作業4. で解凍したフォルダ/ファイルを全てコピーします。

解凍したフォルダには、SPLX以外にもTMCMで管理できる全ての製品が使用するモジュールが含まれていますが、「ActiveUpdate」ディレクトリ以下にコピーする際は、すべてのフォルダをコピーしてください。
Server.iniファイルに記載しているフォルダ/ファイルリストとの整合性を取る必要がある為です。

  1. コピーしたファイルへHTTPアクセスが可能かどうか確かめます。
    ブラウザを利用して以下URLにアクセスして、「server.ini」ファイルをダウンロード可能かを確認してください。

    http://192.168.0.1/ActiveUpdate/server.ini

設定方法

SPLXの設定画面上(Webコンソール)で、Update 設定にて [Download Source] を [Other Internet Source] に設定し、URL を以下の通り設定します。

 http://{サーバ名}/{保存ディレクトリ名}

※ 本製品Q&Aの構成例では、http://192.168.0.1/ActiveUpdate の設定になります。

以上で、http://192.168.0.1/ActiveUpdate のURLを「Other Internet source」に指定してのアップデートが可能となります

最新ビルドでは、下記の手順もあわせて実行します。

  1. /opt/TrendMicro/SProtectLinux ディレクトリ内の tmsplx.xml ファイルをvi等のテキストエディタで編集可能な状態にします。
  2. P Name="DigSig" Value="1" の文字列を下記のように変更します。

    P Name="DigSig" Value="0"
  3. 保存してから、エディタを終了します。
  4. 下記コマンドを実行しDaemonを再起動します。

    /etc/rc.d/init.d/splx restart
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カテゴリ:
アップデート/配信
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1303142
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