2024年1月10日をもちまして、手動アップデートモジュール(Japan Offline Pattern)の提供を終了致します。詳細は下記のサポート情報をご参照ください。
https://appweb.trendmicro.com/supportNews/NewsDetail.aspx?id=4877
それに伴い、本FAQに記載の手順もご利用いただけなくなります。2024年1月11日以降でServerProtectをオフライン環境で利用する手順につきましては、下記の手順をご検討いただけましたら幸いです。
オンライン環境のTrend Micro Apex Centralを用いてServerProtectシリーズ向けに手動更新モジュールを作成する手順
使用方法
ヒント
TMCMを導入済みもしくは導入予定であれば、TMCMの管理下へSPLXを登録する事で、TMCMからパターン・エンジンの配信が可能です。
構成方法
アップデートサーバの設定
- 「192.168.0.1」HTTPサーバを構築します。
- 「ActiveUpdate」仮想ディレクトリを作成します。
- 「ActiveUpdate」仮想ディレクトリに対して Anonymous アクセスを有効にします。
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下記のWebページよりTMCM用手動アップデート用モジュール(tmcm_patternupdatexxxx80.zip)をダウンロードし、任意のフォルダへ解凍します。
Japan Offline Pattern - 「ActiveUpdate」ディレクトリ以下に作業4. で解凍したフォルダ/ファイルを全てコピーします。
解凍したフォルダには、SPLX以外にもTMCMで管理できる全ての製品が使用するモジュールが含まれていますが、「ActiveUpdate」ディレクトリ以下にコピーする際は、すべてのフォルダをコピーしてください。
Server.iniファイルに記載しているフォルダ/ファイルリストとの整合性を取る必要がある為です。
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コピーしたファイルへHTTPアクセスが可能かどうか確かめます。
ブラウザを利用して以下URLにアクセスして、「server.ini」ファイルをダウンロード可能かを確認してください。
http://192.168.0.1/ActiveUpdate/server.ini
設定方法
SPLXの設定画面上(Webコンソール)で、Update 設定にて [Download Source] を [Other Internet Source] に設定し、URL を以下の通り設定します。
http://{サーバ名}/{保存ディレクトリ名}
※ 本製品Q&Aの構成例では、http://192.168.0.1/ActiveUpdate の設定になります。
以上で、http://192.168.0.1/ActiveUpdate のURLを「Other Internet source」に指定してのアップデートが可能となります
最新ビルドでは、下記の手順もあわせて実行します。
- /opt/TrendMicro/SProtectLinux ディレクトリ内の tmsplx.xml ファイルをvi等のテキストエディタで編集可能な状態にします。
- P Name="DigSig" Value="1" の文字列を下記のように変更します。
P Name="DigSig" Value="0" - 保存してから、エディタを終了します。
- 下記コマンドを実行しDaemonを再起動します。
/etc/rc.d/init.d/splx restart