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ファイラーにアクセスできない/遅延する問題が発生した場合の調査に必要な情報  

ファイラーにアクセスできない/遅延する問題が発生した場合の調査に必要な情報

    • 更新日:
    • 17 Jul 2017
    • 製品/バージョン:
    • ServerProtect for NetAPP 5.8
    • ServerProtect for Storage 6.0
    • OS:
    • Windows すべて
概要
ファイラー(NetAppストレージデバイスのCIFS共有)にアクセスできない/遅延する問題が発生しました。サポートセンターに問い合わせる際に必要な情報を教えて下さい。
詳細
Public

ファイラーにアクセスできないもしくはファイラーのアクセスが遅延する問題が発生した場合、以下の情報を取得してください。

各コンポーネント(管理コンソール、インフォメーションサーバ、一般サーバ)にて関連が考えられる場合には、それぞれのコンポーネント上の情報を取得してください。
また、デバッグログに関してはそれぞれのコンポーネント上で同じタイミングで取得してください。

取得情報

1 現象発生時の時間

現象がいつから発生していたのか、可能な限り詳細な時間をご連絡ください。意図的に現象を再現可能な場合、デバッグログの記録時間と突き合わせるために、現象発生時刻は秒単位で記録してください。

2 現象発生時に行っていたアクション

どのような操作もしくは設定/構成の変更によって現象が発生したのか、心当たりのある範囲でできる限り詳細をお伝えください。

3 問題についての詳細、再現方法

どのような現象が発生し、その影響によってどのような問題が生じているのか、できる限り詳細をお伝えください。また、意図的に現象を再現可能な場合、現象の再現手順もできる限り詳細にご連絡ください。

4 影響範囲

NetAppストレージデバイスの台数とスキャンサーバの台数およびCIFS共有を利用しているクライアント数と、その内何台で現象が発生し、何台のクライアントが影響を受けているのか、大まかな数でも結構ですのでご連絡ください。

5 製品バージョン

  1. 管理コンソールを起動します。
  2. 管理コンソール左部にあるタスクタブをクリックし、さらに新規タスクアイコンをクリックします。
  3. 画面からプログラム、検索エンジン、パターンファイルのバージョンを確認します。

6 OSのシステム情報 (CDTを利用可能な場合は不要)

  1. [Windowsキー]+[R]を同時押しして「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示させ、テキストボックスへ"msinfo32 /nfo msinfo.nfo"と入力します。
  2. 同様に「ファイル名を指定して実行」ダイアログへ"%userprofile%"と入力すれば、現在ログイン中のユーザのホームディレクトリがWindowsエクスプローラーで表示されます。上記手順で出力された"msinfo.nfo"ファイルを採取します。

7 エラーメッセージのスクリーンショット

可能であれば、エラーメッセージが表示されている画面の写真等を取得してください。

8 Windowsイベントログ (CDTを利用可能な場合は不要)

  1. [Windowsキー]+[R]を同時押しして「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示させ、テキストボックスへ"eventvwr.msc"と入力します。
  2. イベントビューアが起動しますので、[Windowsログ]配下の[アプリケーション][システム]のそれぞれを右クリックし、[すべてのイベントを名前を付けて保存]からファイルへ出力します。

9 タスクマネージャのスクリーンショット

  1. [Ctrl]+[Shift]+[Esc]を同時に押してタスクマネージャを起動します。
  2. [プロセス]タブをクリックします。(Windows Server 2012 以降の場合、詳細表示に変更してから[詳細]タブをクリックします。
  3. [表示]-[列の選択]をクリックし、以下のチェックを入れます。(Windows Server 2012 以降の場合、列名が表示されている部分を右クリックして[列の選択]を選択します。)

    • PID (プロセスID)
    • CPU(使用率)
    • CPU時間
    • メモリ - プライベートワーキングセット
    • ページ プール
    • 非ページ プール
    • スレッド
  4. [OK]をクリックし、CPUまたはメモリの使用量が大きなプロセスに関するデータが表示されている画面のスクリーンショットを取得します。
  5. [パフォーマンス]タブをクリックし、現象が発生している状態でのメモリとCPU使用率を確認できるようなスクリーンショットを取得します。

10 ServerProtect ログ

ServerProtectのインストールフォルダ直下のspntlogフォルダ内のファイル(spntlog.dbf, spntlog.cdx)をコピーし取得してください。これらのファイルはプロセスにロックされているため、これらのファイルを取得するにはコピーを行うか、Trend ServerProtect サービスを停止してからファイルを取得してください。

11 vscanの基本情報

以下のコマンドの出力結果をご提供ください。

  • vserver vscan show
  • vserver vscan connection-status show
  • vserver vscan on-access-policy show
  • vserver cifs share show -vserver [SVM名] -instance

12 ネットワーク構成図

NetAppストレージデバイスの物理構成およびSVMのIP/ホスト名、CIFS共有のIP/ホスト名と各スキャンサーバのIP/ホスト名が記載されたネットワーク構成図をご提供ください。

スキャンサーバが仮想マシンの場合、物理構成と仮想ネットワーク構成それぞれの構成図をご提供ください。

13 ONTAPのイベントログ

"event log show"コマンドで出力されたイベントをテキストファイルへコピーしてご提供ください。

14 検索エンジンログ (CDTを利用可能な場合は不要)

  1. [Windowsキー]+[R]を同時押しして「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示させ、テキストボックスへ"regedit"と入力し、レジストリエディタを起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\system\CurrentControlSet\Services\TmXPFlt に新規で、Parameters キーを作成します。
    ※Parameters キーが存在している場合は、次へお進みください。
  3. Parameters キー内に、DWORD値で DebugLogFlags を作成し [16進] のラジオボタンにチェックが入った状態で [値のデータ] へ3EFF と入力します。
  4. %Systemroot%(一般的にはC:\WINDOWS フォルダ)に tmfilter.log が作成されます。
  5. 問題となっている現象を再現させます。
  6. %Systemroot%¥tmfilter.log を取得します。
  7. デバックモードを解除するには DebugLogFlags の値を 0 に設定します。

    事象がOS起動時にのみ発生する場合

    上記の設定は、一般サーバを停止したタイミングで初期化されてしまいます。
    そのため、OS起動時のタイミングのログを取得する場合には一般サーバで以下のレジストリキーを追加する必要があります。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥TrendMicro¥ServerProtect¥CurrentVersion¥Engineキーの下へ“DWORD”でKeepTmfilterDebugStateを追加し値を"1"とします。
    この設定によりOS起動/一般サーバのサービスの再起動時にTmfilter.logのデバッグを有効にする値が初期化されなくなります。

レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースです。
レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。なお、レジストリの編集前に、必ずバックアップを作成することを推奨いたします。バックアップ方法の詳細は、ご使用のWindowsのヘルプをご参照ください。

15 ServerProtectデバッグログ (CDTを利用可能な場合は不要)

  1. ServerProtectの管理コンソールを起動します。
  2. [実行]メニューの[デバッグ情報の作成]をクリックします。
  3. [デバッグログの管理]ダイアログボックスにて、[デバッグログを有効にする]にチェックをつけます。
  4. [ログの種類]、[モジュール]で、必要な項目を選択します。
  5. [出力方法]は、[ファイルに出力]にチェックを行い、出力先のディレクトリを選択し、[適用]ボタンを押します。
  6. 問題となっている現象を再現します。
  7. 選択したディレクトリに作成されたSPNT.logを取得します。
  8. デバッグモードを解除するためには、[デバッグログの管理]ダイアログボックスにて、[デバッグログを有効にする]のチェックを外し、[適用]ボタンを押します。

CDT (Case Diagnostic Tool)について

取得情報のタイトルに (CDTを利用可能な場合は不要) と記載されている情報は、CDTを利用する事によって簡単な手順でまとめて採取可能です。CDTの利用方法は、以下の製品Q&Aをご参照ください。

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評価:
カテゴリ:
動作トラブル
Solution Id:
1303646
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