概要
ウイルスログ帯域幅設定とは、どのような機能か説明します。
詳細
クライアントでウイルス/スパイウェアを検出した際、以下の条件にすべて当てはまる場合には、クライアントからサーバへウイルス検出ログ(スパイウェア検出ログ)の送信を行わない機能です。
これにより、クライアントから同様の検出ログをサーバへ送信し、お客さまのネットワーク帯域を圧迫する可能性を軽減します。
これにより、クライアントから同様の検出ログをサーバへ送信し、お客さまのネットワーク帯域を圧迫する可能性を軽減します。
条件
時間 : 1時間以内
クライアント : 同一クライアント
ウイルス : 同一ウイルス
ファイル名 : 同一ファイル名
ファイルパス : 同一ファイルパス
例)
例)
同種のスパイウェアについての検出ログを同一クライアントから何度もサーバへ送信させない
など
など
設定方法
この機能は、Web コンソールより、以下にチェックを入れることで設定できます。
■ウイルスバスター Corp. 10.X の場合
[ネットワーク上のクライアント] → [グローバルクライアント設定] → [ウイルス/不正プログラムログ帯域幅設定] → [1時間以内に同じウイルスが繰り返し検出された場合、クライアントにより生成されるウイルスログを1件にする]


※初期設定では有効(チェック入)です。
■ウイルスバスター Corp. 11.0 の場合
[クライアント] → [グローバルクライアント設定] → [ウイルス/不正プログラムログ帯域幅設定] → [1時間以内に同じウイルスが繰り返し検出された場合、クライアントにより生成されるウイルスログを1件にする]
※初期設定では有効(チェック入)です。
■ウイルスバスター Corp. XG の場合
[クライアント] → [グローバルクライアント設定] → [ネットワーク] タブ → [ウイルス/不正プログラムログ帯域幅設定] → [1時間以内に同じウイルスが繰り返し検出された場合、クライアントにより生成されるウイルスログを1件にする]
※初期設定では有効(チェック入)です。