1つは対象の一般サーバのサーバ名、もう1つは対象の一般サーバのIPアドレスで登録されています。
最新のPatchを適用している環境では、このような問題は発生しません。本問題の他にも多数の修正が含まれておりますので、最新版ダウンロードページから最新のPatchをダウンロードし、適用してください。
- 一般サーバの再インストール(各一般サーバのサーバ名を指定してください)
- レジストリに登録されている不要な情報を削除
レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースです。
レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。
なお、レジストリの編集前に、必ずバックアップを作成することを推奨いたします。
バックアップ方法の詳細は、ご使用のWindowsのヘルプをご参照ください。
レジストリの編集方法
- 一般サーバおよびインフォメーションサーバの双方で[スタート]-[ファイル名を指定して実行]から”regedit”と入力し、レジストリエディタを起動します。
- [一般サーバ上の操作] : 下記のレジストリ値を確認し、"1"の場合は"0"に変更します。
キー:
‘HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥TrendMicro¥ServerProtect¥CurrentVersion¥SpntService
値:
[UseIPName] - [インフォメーションサーバ上の操作] : 下記のレジストリハイブから、IPアドレスで登録されているレジストリキーを削除します。
'HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥TrendMicro¥ServerProtect¥CurrentVersion¥InformationServer' - [インフォメーションサーバ上の操作] : 下記のレジストリハイブから、IPアドレスで登録されているレジストリキーを削除します。
'HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥TrendMicro¥ServerProtect¥CurrentVersion¥RPC' - [管理コンソール上の操作] : 3つの初期設定のタスクを選択し、[変更]ボタンを押した後、[実行対象サーバを変更する]を選択し、表示された既存のサーバを選択してください。
- 必要に応じて、[ドメインのリネーム]からドメイン名を変更してください。
- 誤って必要なサーバ情報を削除した場合、または作業後に必要なサーバ情報が登録されていない場合、[一般サーバの追加]から、必要な一般サーバを追加してください。