概要
インフォメーションサーバから、一般サーバへのパターン配信時にリターンコード2が出力。同様のタイミングにイベントログにてイベントID76が出力され、パターン更新に失敗してしまいます。
詳細
イベントIDとリターンコードの意味は下記の通りです。
イベントID76:更新ファイルのコピーに失敗しました。
リターンコード2:システムは指定されたファイルを見つけることができません。
▼原因
パターンファイル等のダウンロードが、ネットワークの切断などにより不完全な状態でダウンロードされてしまい、一般サーバのパターンの更新に失敗してしまいます。
▼回避策
(1)ServerProtectのサービスを停止してください。
停止させるサービスは以下の通りです。
・インフォメーションサーバのTrend ServerProtect Agent サービス
・一般サーバのTrend ServerProtect サービス
(2)インフォメーションサーバのSpntShareフォルダ内の全てのフォルダとファイルを削除してください。
SpntShareフォルダはServerProtectのインストールフォルダにあります。
C:\Program Files\Trend\SProtect
(3)一般サーバのTemp\Cacheフォルダ内の全てのフォルダとファイルを削除してください。
Temp\CacheフォルダはServerProtectのインストールフォルダにあります。
32ビット版
C:\Program Files\Trend\SProtect\Temp\Cache
64ビット版
C:\Program Files\Trend\SProtect\x64\Temp\Cache
(4)一般サーバの一番新しいパターンファイル(lpt$vpn.XXX)を削除してください。
lpt$vpn.XXX の XXX はパターン番号をあらわしています。この数字が一番大きいものが最新のパターンです。
パターンファイルはServerProtectのインストールフォルダにあります。
32ビット版
C:\Program Files\Trend\SProtect
64ビット版
C:\Program Files\Trend\SProtect\x64
(5)本手順(1)で停止した下記サービスを起動してください。
・インフォメーションサーバのTrend ServerProtect Agent サービス
・一般サーバのTrend ServerProtect サービス
(6)再度ダウンロード/配信をお試しください。
通常は予約設定を行い、定期的にダウンロード/配信を行っている場合は、
次回のダウンロード/配信の際にご確認ください。
すぐに確認する場合は、ServerProtect管理コンソールより下記手順を
実行し確認をしてください。
1.ServerProtect管理コンソールを起動します。
2.画面左側のメニューより「アップデート」を選択します。
3.画面左側の開いたメニューより「アップデート」を選択します。
4.ダウンロードの場合は、画面中央の「ダウンロード」ボタンをクリックして、ダウンロードを実行してください。
5.配信の場合は、画面中央の「配信」ボタンをクリックして、配信を実行してください。
イベントID76:更新ファイルのコピーに失敗しました。
リターンコード2:システムは指定されたファイルを見つけることができません。
▼原因
パターンファイル等のダウンロードが、ネットワークの切断などにより不完全な状態でダウンロードされてしまい、一般サーバのパターンの更新に失敗してしまいます。
▼回避策
(1)ServerProtectのサービスを停止してください。
停止させるサービスは以下の通りです。
・インフォメーションサーバのTrend ServerProtect Agent サービス
・一般サーバのTrend ServerProtect サービス
(2)インフォメーションサーバのSpntShareフォルダ内の全てのフォルダとファイルを削除してください。
SpntShareフォルダはServerProtectのインストールフォルダにあります。
C:\Program Files\Trend\SProtect
(3)一般サーバのTemp\Cacheフォルダ内の全てのフォルダとファイルを削除してください。
Temp\CacheフォルダはServerProtectのインストールフォルダにあります。
32ビット版
C:\Program Files\Trend\SProtect\Temp\Cache
64ビット版
C:\Program Files\Trend\SProtect\x64\Temp\Cache
(4)一般サーバの一番新しいパターンファイル(lpt$vpn.XXX)を削除してください。
lpt$vpn.XXX の XXX はパターン番号をあらわしています。この数字が一番大きいものが最新のパターンです。
パターンファイルはServerProtectのインストールフォルダにあります。
32ビット版
C:\Program Files\Trend\SProtect
64ビット版
C:\Program Files\Trend\SProtect\x64
(5)本手順(1)で停止した下記サービスを起動してください。
・インフォメーションサーバのTrend ServerProtect Agent サービス
・一般サーバのTrend ServerProtect サービス
(6)再度ダウンロード/配信をお試しください。
通常は予約設定を行い、定期的にダウンロード/配信を行っている場合は、
次回のダウンロード/配信の際にご確認ください。
すぐに確認する場合は、ServerProtect管理コンソールより下記手順を
実行し確認をしてください。
1.ServerProtect管理コンソールを起動します。
2.画面左側のメニューより「アップデート」を選択します。
3.画面左側の開いたメニューより「アップデート」を選択します。
4.ダウンロードの場合は、画面中央の「ダウンロード」ボタンをクリックして、ダウンロードを実行してください。
5.配信の場合は、画面中央の「配信」ボタンをクリックして、配信を実行してください。