Trend Micro Control Manager(以下Control Manager)にて、弊社製ウイルス対策製品を管理される場合の、ウイルス対策製品側の推奨設定をご説明します。
1. ウイルス対策製品の自動アップデートの停止
Control Managerから弊社ウイルス対策製品へパターンファイル/検索エンジン/プログラムの配信を行なう場合、弊社ウイルス対策製品の自動アップデートの設定はOFFにすることを推奨いたします。
Control Managerの配信とウイルス対策製品のアップデートは独立した機能になっていますが、両者の実行タイミングが重なった場合、同じファイルに対し複数の書き込みが発生し予期せぬ問題が生じる可能性があります。
2. インターネット接続用プロキシ設定の除外
Control Managerサーバとエージェント間通信にプロキシサーバを使用しない場合、各製品側の設定で「インターネット接続にプロキシを使用しない」ように設定することを推奨します。
Control Managerエージェントは、Control Managerサーバへの接続に各ウイルス対策製品のプロキシ設定情報を参照するので、Control Managerサーバを正しく認識できないということが発生します。