【お知らせ】 (2010/12/03更新)
リリース当初のインストーラを使用している場合、2010/09/01以降、以下のような現象が発生してControl Managerエージェントの新規インストールに失敗する事象が確認されています。 修正済みのインストーラをご用意していますので、最新版ダウンロードから入手してください。 |
この問題が発生する原因として、以下のいずれかが考えられます。
1. インストールに使用した公開鍵が、現時点でControl Managerが保持しているものと一致していない
過去にContorl Managerからエクスポートした公開鍵を使用してエージェントのインストールを行っていた場合、Control Managerサーバから現在の公開鍵をエクスポートして再度インストールをお試しください。
Trend Micro Control Managerエージェントインストール時の公開鍵の入手方法[Solution ID 27998]
2. Control Managerとエージェント間で名前解決ができていないか、ファイアウォール等によってTCP:10319がブロックされている
Control Managerとエージェントは、お互いのTMI.cfgファイルに記載されている”HostID”値を参照して通信を行います。TMI.cfgファイルは、初期設定で以下のフォルダに存在します。
Control Managerサーバ:¥Program Files¥Trend Micro¥COMMON¥TMI¥
Control Managerエージェント:¥Program Files¥Trend¥Common¥TMI¥
”HostID”値がホスト名またはFQDNで記載されている場合、”HostID”値に記載されている名前でお互いに通信可能かどうかをご確認ください。
[確認方法]
a. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]から”cmd”と入力し、コマンドプロンプトを開きます。
b. 以下のコマンドを実行します。
> telnet <相手先コンピュータのHOSTID> 10319
例:HostID=spnt_server.trend.local:10319 と記載されている場合
> telnet spnt_server.trend.local 10319
c. 正常に通信が確立されていれば、上記コマンドを実行すると画面が真っ黒になって何も表示されなくなります。(その状態で[Enter]を押せば元のコマンドプロンプトに戻ります。)
「ホストへ接続できませんでした。ポート番号 10319 接続に失敗しました」と表示される場合、ファイアウォール等でTCP:10319がブロックされていないか、またお互いの名前解決ができているかをご確認ください。
3. エージェントのインストール時に入力したユーザIDが間違っている
エージェントのインストール時に入力する「ユーザID」へは、Control Managerの管理コンソールへログイン可能なアカウント名を入力します。Control Managerサーバのインストール時に登録したルートアカウントの名前を登録する事を推奨します。
Control Managerエージェント:インストール失敗:エラー:Trend Micro Control Manager 2.5エージェントのインストール時、「ユーザ名、パスワードが違います」と言うエラーが表示される[Solution ID 27992]
ServerProtect for Windows用Control Managerエージェントのインストール手順[Solution ID 2063137]