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ウイルスとして誤検出され、駆除されたファイルをバックアップフォルダから元の場所に戻す方法  

ウイルスとして誤検出され、駆除されたファイルをバックアップフォルダから元の場所に戻す方法

    • 更新日:
    • 17 Jul 2017
    • 製品/バージョン:
    • ServerProtect for NetAPP 5.8
    • ServerProtect Ver5 5.8
    • OS:
    • Windows すべて
概要
ウイルスとして誤検出され、駆除されたファイルをバックアップフォルダから元の場所に戻す方法
詳細
Public

ServerProtectではウイルス駆除の際にバックアップを作成する設定がございます。この設定にチェックを付けている場合、駆除前に対象のファイルを指定したバックアップフォルダにバックアップいたします。
以下に駆除されたファイルを、バックアップフォルダから元の場所に戻す方法を説明します。

1. ServerProtectの管理コンソールを開いてください。

2. 画面左側のメニューから[検索結果]-[リアルタイム検索]を開いてください。

3. 画面右側のウィンドウに検索結果が表示されます。該当するログを開いてください。

4. 上記の画面にて誤検出によって駆除されたファイル名を確認してください。

5. バックアップファイルの保存場所を確認してください。
管理コンソールの左側のメニューから[検索オプション]-[リアルタイム検索]にてリアルタイム検索画面を開き、右側の画面から[処理の設定]を押下してください。
[ウイルス駆除前に感染ファイルのバックアップを作成する]にチェックが付いている場合、該当ファイルがバックアップされています。
ウイルス検索処理の設定画面にて、[バックアップディレクトリ]に記載されているフォルダが駆除時にバックアップファイルを保存する場所になります。
初期設定では、<ドライブ名:\Program Files\Trend\SProtect\Virus>になります。

6. 上記バックアップフォルダから、誤検出によって駆除されたファイルを探します。
・バックアップファイルの命名ルール
 ファイル名は変わりませんが、拡張子が変更されます。
 変更後の拡張子はrb0,rb1等、rbxとなります。

7. 該当のファイルを確認しましたら、そのファイルの拡張子を元の拡張子に変更して、元の場所にコピーしてください。

リアルタイム検索以外(ScanNowやタスク検索)で誤検出されたファイルを元に戻すには、手順"2"の[リアルタイム検索]を、[ScanNow]や[タスク検索]と読み替えてください。手順"3"以降の作業は同じです。

注意点:

• 誤検出が発生した場合、上記手順でファイルを戻しても、誤検出された際と同様のパターンファイルを使用している場合、再度ウイルスとして誤検出される可能性があります。誤検出が発生しない最新のパターンファイルに更新した上で作業を行ってください。

• 駆除されたファイルを戻す場合、実際にはウイルスではないことを必ず確認してください。

以上で作業は終了です。

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カテゴリ:
操作方法/設定
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