Trend Micro Control Manager (以下、Control Manger)でMCPエージェント対応製品を管理しています。
一時的にControl Managerとエージェントの通信が途絶えていた状態から復旧し、エージェントとの通信は確立できる状態になった後、何時間経過しても製品ディレクトリ上のエージェントのステータスがの状態から復旧しません。
MCPエージェントは、サービスの起動時にControl Managerへの登録処理を行いますが、その時点でControl Managerと通信できない場合、それ以降Control Managerに対する通信を行わなくなります。
MCPエージェントの起動時にControl Managerとの通信が確立できない状況であった場合、Control Managerとの通信が復旧された後でエージェントサービスの再起動を行う必要があります。
大半のMCPエージェント対応製品では、製品自体のサービスにエージェントサービスが統合されているため、製品自体のサービスを再起動する必要がありますが、ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0以上では”OfficeScan Control Manager Agent”サービスと言う名前でエージェントのサービスが独立しています。
MCPエージェント対応製品の一覧は、以下の製品Q&Aで確認できます。
Trend Micro Control Manager/Apex Centralにて管理可能な製品一覧
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