このような環境で、全てのクライアントを管理することは可能ですか。
以下の内容を確認ください。
【確認手順】
1. ウイルスバスター Corp.のWeb管理コンソールを起動します。
2. ウイルスバスターCorp. 10.x の場合:
[管理] → [接続設定] を選択します。
ウイルスバスターCorp. 11, XG の場合:
[管理] → [設定] → [クライアント接続] を選択します。
3. 設定されている「サーバ名/IPアドレス」を確認します。
「サーバ名/IPアドレス」の値によって以下の通り管理可能なセグメントが異なります。
■IPアドレスが設定されている場合
セグメントが異なる場合は、それぞれのクライアントから見たウイルスバスター Corp.サーバのIPアドレスが異なります。しかし、ウイルスバスター Corp.のWeb管理コンソール上では、1つの値しか入力することができません。
「サーバ名/IPアドレス」に入力されているIPアドレスと通信できるウイルスバスター Corp.クライアントを管理することができます。(「サーバ名/IPアドレス」に入力されているIPアドレスと通信できないセグメントのクライアントは管理できません。)
■コンピュータ名(FQDN名)が設定されている場合
ウイルスバスター Corp.サーバに接続している全てのセグメントのクライアントから、コンピュータ名およびFQDN名を使用してウイルスバスター Corp.サーバと通信可能であれば、全てのウイルスバスター Corp.クライアントを管理することができます。
※異なるセグメントに、同じコンピュータ名を持つクライアントが存在している場合は、片方のクライアントに対して正常に通信できない可能性があります。
※ドメイン名やFQDN ではなくIP アドレスを使用した方が、サーバとクライアントが確実に通信できますが、上記の通り、ドメイン名やFQDN名にて管理することによりウイルスバスター Corp.サーバとクライアントが通信可能であれば全てのクライアントを管理することが可能です。