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Linux: InterScan Messaging Security Suite 7.1 Linux版 制限事項および既知の問題  

Linux: InterScan Messaging Security Suite 7.1 Linux版 制限事項および既知の問題

    • 更新日:
    • 17 Jan 2018
    • 製品/バージョン:
    • InterScan Messaging Security Suite 7.1
    • OS:
    • Linux すべて
概要
InterScan Messaging Security Suite 7.1 Linux版 制限事項および既知の問題をおしえてください。
詳細
Public
InterScan Messaging Security Suite (以下、InterScan MSS) 7.1 Linux版 の制限事項および既知の問題は、製品付属のReadmeに記載されております。以下にこちらの内容を記載いたします。

制限事項
項番問題内容 
 1Windows 2003を実行しているコンピュータで、Internet Explorerを使用してInterScan MSSのWebコンソールを表示するには、次の手順を実行してください。

1. Internet Explorerのメニューで次を選択します。
    [ツール]→[インターネット オプション]→[セキュリティ]→[信頼済みサイト]→[サイト]
2. InterScan MSSがインストールされているコンピュータのIPアドレスを追加します。
 2InterScan MSSで特定のメールメッセージを検索しないようにするには、新しいルールを作成し、対象のメッセージを検索対象外に指定します。ただし、メール検索除外がトリガされると、InterScan MSSではこれらのメッセージも検索される場合があります。これは、スパムメールフィルタやコンテンツフィルタよりもメール検索除外の優先順位が高いためです。
 3InterScan MSSは、Red Hat上のSELinux (Security-Enhanced Linux) にはインストールできません。
 4InterScan MSSのデータベースをインストールする際、データベースのパスワードには全角文字を指定しないでください。パスワードに全角文字が含まれていると、InterScan MSSはデータベースに接続できません。
 5InterScan MSSとInterScan Web Security Suiteの同一のコンピュータ上での使用はサポートされていません。
 6InterScan MSS をRedHatの64ビット環境でご利用になる場合には、それぞれ以下のパッケージが必要です。
- RedHat Enterprise Linux 4 (AS、ES 共に)
  Compatibility Arch Support

- RedHat Enterprise Linux 5
  Legacy Software Support
  Legacy Software Development

また、IPプロファイラを使用するには、32ビット版をサポートしているMTAが必要です。
7InterScan MSSを64ビット環境でご利用になる場合は、限定サポートとなります。32ビット環境と64ビット環境の両方で同様に発生する障害について対応いたしますが、64ビット環境のみで発生する障害については対応できません。
8InterScan MSSをRed Hat Enterprise Linux 6環境でご利用になる場合で、エンドユーザメール隔離機能を使用するには、次の作業を実施してください。

# ln -s /lib/libexpat.so.1.5.2 /lib/libexpat.so.0

この作業を実施しない場合、エンドユーザメール隔離機能が起動できません。
これは、Red Hat Enterprise Linux 6によるライブラリのアップデートが実施されるために発生します。
9InterScan MSSをRed Hat Enterprise Linux 6環境でご利用になる場合で、InterScan MSSにバンドルされたBINDを使用するには、次の作業を実施してください。

# ln -s /lib/libcap.so.2.16 /lib/libcap.so.1

この作業を実施しない場合、InterScan MSSにバンドルされたBINDの起動に失敗します。Patch 1 以降をご利用の場合、またはOS付属のBIND をご利用の場合は上記の作業は不要です。
10InterScan MSSをRed Hat Enterprise Linux 6環境でご利用になる場合は、次の作業を実施して、「syslog.conf」を作成してください。

# cp /etc/rsyslog.conf /etc/syslog.conf

この作業を実施しない場合、管理コンソールで [ログ]→[クエリ] のMTAイベントが正しく機能しません。これは、Red Hat Enterprise Linux 6でシステムのロギングプログラムが「syslog」から「rsyslog」に変更されたためです。

最新の情報については、本ソリューション、または「最新版ダウンロード」からReadmeをご参照ください。
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