どのようにすればServerProtect 5.8のプログラムが配信できるようになりますか。
また、ServerProtect 5.58 / 5.7ではSpntShareフォルダの内部を削除しても動作には影響がありませんので、本製品Q&Aに記載の手順は実施せずに継続して運用していただけます。(バージョン 5.58/5.7 ではプログラムの配信を行わないためです。)
以下の手順を使用できるのはインフォメーションサーバをすでにServerProtect 5.8へアップグレードした環境のみとなります。
- 最新版ダウンロードページから「配信フォルダ復旧用モジュール」を入手してください。
- インフォメーションサーバのサービス"Trend ServerProtect Agent"を停止してください。
- 「ServerProtect 5.8用 プログラム配信再設定モジュール」を任意の場所に解凍すると、"SpntShare"フォルダが作成されます。
- 次の"SpntShare"フォルダをサブフォルダ/ファイルごと削除します。
C:\Program Files\Trend\SProtect\SpntShare\
- 手順3で解凍してできた"SpntShare"フォルダを、ServerProtect 5.8のインストールフォルダへコピーします。(手順4で削除したフォルダが元に戻るようなイメージとなります。)
ServerProtect 5.8のインストールフォルダ(初期設定の場合):
C:\Program Files\Trend\SProtect\
- インフォメーションサーバのサービス"Trend ServerProtect Agent"を起動させてください。
手順は以上です。
なお、この方法によってインフォメーションサーバが保持するパターンファイルなどのバージョンがすべてServerProtect 5.8のインストーラに含まれているものと同一になります。
配信先の一般サーバがバージョンの比較を行っていますので、誤って古いパターンファイルなどが配信されることはありませんが、新しいバージョンを使用していただくためには一度インフォメーションサーバに最新のコンポーネントをダウンロードする必要があります。