■送信される情報について
IPハッシュ機能を、ご利用の場合、スパムの可能性があると判定されたメールに対して、以下の情報を弊社評価サーバに送信します。
- メール送信者のIPアドレスのハッシュ値
- メール本分のハッシュ値
<トレンドマイクロのサーバに送信される情報の取り扱いについて>
本機能により送信された情報は、Smart Protection Networkにて受信されます。
Trend Micro Smart Protection Networkにおけるお客様情報の扱いにつきましては、
下記URLを参照してください。
-Trend Micro Smart Protection Networkにおけるお客様情報の扱いについて
http://jp.trendmicro.com/jp/about/privacy/spn/index.html
■インストール直後の初期設定について
初期設定で、IPハッシュ機能は有効です。
* InterScan Messaging Security Suite(以降、InterScan MSS)7.1ではインストール直後より有効になっていますが、InterScan MSS 7.0ではスパムメール検索エンジンを5.0以上にすることにより本機能が有効になります。
■InterScan MSS 7.1 Linux版にて停止する方法
以下の手順にて実施します。
手順1:
/opt/trend/imss/config/imss.ini を編集して、以下の内容を追記します。
[in-the-cloud]
enable=no
手順2:
以下のコマンドでimssdを再起動します。
# /opt/trend/imss/script/S99IMSS restart
以上で作業は完了です。
■IMSS7.1 Windows版にて停止する方法
以下の手順にて実施します。
手順1:
c:\Program File\Trend Micro\IMSS\config\imss.ini を編集して、以下の内容を追記します。
[in-the-cloud]
enable=no
手順2:
以下サービスを再起動させます。
"Trend Micro IMSS Scan Service"
以上で作業は完了です。
■InterScan MSS 7.0 Linux/Solaris版にて停止する方法
以下の手順にて実施します。
手順1:
/opt/trend/imss/lib/pattern/tmase/rules 配下に tmaseng.cfg ファイルを作成して、DisableDNSQueryパラメータを記載します。
# vi /opt/trend/imss/lib/pattern/tmase/rules/tmaseng.cfg
DisableDNSQuery=yes
手順2:
オーナーを変更します。
chown imss:imss /opt/trend/imss/lib/pattern/tmase/rules/tmaseng.cfg
手順3:
以下のコマンドでimssdを再起動します。
# /opt/trend/imss/script/S99IMSS restart
■IMSS7.0 Windows版にて停止する方法
以下の手順にて実施します。
手順1:
c:\Program File\Trend Micro\IMSS\lib\pattern\tmase\rules 配下に tmaseng.cfg ファイルを作成して、DisableDNSQueryパラメータを記載します。
DisableDNSQuery=yes
手順2:
以下サービスを再起動させます。
"Trend Micro IMSS Scan Service"