概要
Trend Micro PortalProtect (以下、PortalProtect) 1.8のインストール手順を教えてください。
詳細
- "setup.exe"を実行します。
インストーラの画面が表示されましたら[Next]を押してください。
- 使用許諾書に同意しましたら、[Next]を押してください。
- [Install/Upgrade PortalProtect]を選択し、SharePointサーバのインストール形式を選んでください。
- アクティベーションコードを入力してください。
体験版としての利用を希望される場合は、体験版ダウンロードページからアクティベーションコードを取得してください。
- PortalProtectをインストールするサーバを選びます。
[Add]ボタンを押し、下の欄にサーバが追加されたことを確認したら[Next]を押してください。
- インストール先のサーバにログオンするためのアカウント情報を入力してください。「ドメイン名\ユーザ名」の形式で入力します。
- インストール先フォルダを指定します。UNCパス形式での指定はサポートされていません。
- 管理コンソール用のポート番号と、SSLの有効/無効を指定します。
- Authentication欄にSQL Serverで使用している認証方式を指定し、データベースにアクセスするために必要なアカウント情報を入力します。
(コンフィギュレーションデータベースにアクセスできる各種認証情報を入力してください。)
- インストール先が適切な状況であるかどうかが確認されます。
ここで確認されるのは以下の項目です。
- インストール先サーバでWindows 2008 が実行されているかどうか
- インストール先サーバで正しいSharePoint のバージョンによってWeb アプリケーション(動作要件を満たしているIIS)が実行されているかどうか
- インストール先サーバにログオンするための適切な権限が与えられているかどうか
- SharePointのコンフィギュレーションデータベースへのアクセスに、適切なデータベースアクセスアカウントが指定されているかどうか
- インターネットへの接続にプロキシサーバを利用する場合は適宜設定を行ってください。
PortalProtectはパターンファイルなどのアップデートをする際にインターネットに接続する必要があります。
- ウイルストラッキングプログラムに参加するかどうかを選択します。
(お客様の個人情報は送信されず、ウイルス検出状況に関する統計的なデータのみが送信されます。)
- Trend Micro Control Managerとの連携は日本で販売される本バージョンではサポートしていません。チェックボックスをOFFにしたまま、[Next]を押してください。
- 通知メールの設定を行います。この設定はインストールが完了した後からでも設定し直すことができます。
- 管理コンソールにログオンする際に使用するドメインアカウントを指定します。既存のActive Directoryグループを使用するか、事前に新しいグループを作成してください。
[Use Local Server Administrator Group]を指定した場合、各インストール先サーバの管理者権限を持つアカウントは、ローカルのPortalProtect 管理コンソールにログオンできます。
- インストールの設定が表示されます。[Next]を押すとファイルのコピーなどが始まります。
インストールの完了時にパターンファイルのアップデートを行う場合は、[Update the pattern when installation is complete]にチェックを入れてください。
- インストール状況が表示されます。[View Details]の画面で「Finished」が表示されましたら、[Next]ボタンを押します。
[View Details]ボタンを押すと、各サーバのインストール状況が確認できます。
- [Finish]ボタンを押すとインストールは完了です。