Email Reputation Services、IPプロファイラ、スパムメール対策エンジンを含むスパムメール対策 (SPS) とともに、InterScan MSSをインストールするためのハードウェアの最小システム要件は次のとおりです。
Trend Micro InterScan Messaging Security Suite 7.1 Windows版 | |
OS |
- Microsoft Windows Server 2008 SP2 Editions (x86およびx64) |
最小CPU |
デュアル構成のIntel Xeon 3GHzプロセッサ |
最小メモリ |
2GBのRAM |
最小ハードディスク領域(*1) |
80GB以上のハードディスク空き容量 |
Webブラウザ |
Internet Explorer 6 SP1以上、7、8、またはFirefox 3.0 |
データベース(*2) |
- Microsoft SQL Server 2005 SP3 |
LDAP サーバ |
- Microsoft Active Directory 2000/2003 |
*1
インストールには500MB以上の空き容量が必要です。
ただし、メッセージの量やInterScan MSSの設定によっては、これ以上の空き容量が必要になる場合もあります。
1日に500,000通のメールメッセージを50%の隔離率で処理し、ログを1ヵ月間保存する場合は、次の要件を満たすことをお勧めします。
- メールの保存用に10GBのハードディスク空き容量
- 管理データベース用に50GB以上のハードディスク空き容量
- エンドユーザメール隔離データベース用に20GB以上のディスク空き容量
- 作業キューフォルダ用に40GB以上のハードディスク空き容量
(初期設定では、作業用隔離フォルダは、C:\program files\Trend Micro\
IMSS\queue\フォルダ内に作成されます)
*2
SQL Server 2005 Express Editionには次の制限事項があります。
1. データベースサイズの上限: 4GB
2. 1 CPU、1 GB RAMに制限
レポートおよびログのクエリ/保存を十分にサポートできるように、1日あたりのメールトラフィックが30,000件を超える場合や、InterScan MSS エンドユーザメール隔離を使用している場合は、SQL Server 2005 Expressを使用しないことをお勧めします。
■ 注意 ■
システム要件に記載されているオペレーティングシステムの種類やハードディスク容量などは、本ソリューション作成時点の情報です。システム要件は、オペレーティングシステムのサポート終了や、弊社製品の改良、検索エンジンやパターンファイルのバージョンアップなどに伴い、変更、追加、または削除される場合があります。また、製品の運用環境によっては、ログファイルの保存、他のソフトウェアとの共存などにより、必要となるメモリサイズやハードディスク容量も異なりますので、ご注意ください。
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