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バージョン11.0/XG:問題発生時の調査で必要となる情報の一覧(アクティベーションに関する問題)  

問題発生時の調査で必要となる情報の一覧(アクティベーションに関する問題)

    • 更新日:
    • 18 Nov 2021
    • 製品/バージョン:
    • Apex One 2019
    • ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0
    • ウイルスバスター コーポレートエディション XG
    • ウイルスバスター コーポレートエディション XG.All
    • OS:
    • Windows すべて
概要
Trend Micro Apex One/ウイルスバスター コーポレートエディションXGでアクティベーションに関する問題が発生した場合に、トレンドマイクロサポートセンターに調査依頼を行う際、必要となる情報を教えてください。
詳細
Public

本製品Q&Aにて、ウイルスバスター コーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp.) として記載のあるものは、 基本的には、Trend Micro Apex One(以下、Apex One)でも同様となります。

 

発生している現象を下記の項目から選択し、現象発生時の情報を取得して、弊社までお送りください。

1. アクティベーションコードの有効期限が更新されない
2. その他アクティベーションコードに関する問題

* Trend Micro Apex Oneサーバの初期設定のインストールフォルダは C:¥Program Files¥Trend Micro¥Apex One¥PCCSRV となります。

* ウイルスバスター コーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp.)サーバの初期設定のインストールフォルダは C:¥Program Files¥Trend Micro¥OfficeScan¥PCCSRV となります。

 

1. アクティベーションコードの有効期限が更新されない

(1) Web管理コンソールへログインし、[管理]>[設定]>[製品ライセンス]へ移動します。

(2)表示された画面の情報がわかるように画面のスクリーンショットを取得します。

(3) [オンラインで確認]をクリックします。

(4) Customer Licensing Portal の画面に遷移しますので、情報がわかるように画面のスクリーンショットを取得します。

(5) 可能であれば、異なるネットワークセグメントに存在するコンピュータから Web 管理コンソールにアクセスし、手順(1)~(5)を実行します。結果に変化がない場合は、このコンピュータからの画面のスクリーンショットは不要です。

■ 取得情報一覧
・対象となるサービスのアクティベーションコード
・[製品ライセンス情報] の画面のスクリーンショット (複数のコンピュータで状況が異なる場合はそれぞれで入手します)
・[製品情報の確認]もしくは [登録済み製品の詳細]の画面のスクリーンショット(複数のコンピュータで状況が異なる場合はそれぞれで入手します)
  

2. その他アクティベーションコードに関する問題

有効期限内のアクティベーションコードでインストールしようとしたにも関わらず、インストール時にエラーが出る、等の問題が発生した場合、下記の情報をご取得ください。

(1) タイムテーブルを取得します。
取得したログファイルを比較しながら調査を進めるため、システム時計をもとに、ログの取得時刻や作業の実行時刻をメモしておきます。
--------------------------------------------------------------------------------
記載例)
10:00 システム時計の時刻を確認
10:03 サーバにて Ofcdebug.log の取得を開始
10:15 現象再現
10:25 各データの取得
--------------------------------------------------------------------------------

(2) 管理コンソールにログインし、右上の[Trend Micro Apex One]の「r」(ウイルスバスター XG の場合「ル」の文字)をクリックします。

(3) 「デバッグログ設定」画面が開きます。
Trend Micro Apex One の場合、デバックレベルを[デバック]に変更、[保存]ボタンをクリックするとOfcdebug.log の出力が始まります。

  ウイルスバスター XG の場合、[□デバッグログを有効にする]にチェックを入れて「保存」ボタンをクリックしますと、Ofcdebug.log の出力が始まります。

(4) 現象を再現させ、エラーメッセージが出力される場合は、画面のスクリーンショットを取得します。

(5) 「デバッグログ設定」画面にて「戻る」ボタンをクリックします。
Trend Micro Apex One の場合、デバックレベルを[エラー]に変更、[保存]ボタンをクリックします。

  ウイルスバスター XG の場合、[□デバッグログを有効にする]のチェックを外し「保存」ボタンをクリックします。

(6) %SYSTEMROOT% に存在する Ofcmas.log を取得します。
 ・C:¥Windows¥Ofcmas.log

(7) システムの基本情報を取得します。
システムの基本情報は、Case Diagnostic Tool (以下、CDT)でイベント選択時に「Basic Debug Log」を選択して取得します。CDTの使用方法については、CDTの製品Q&Aをご覧ください。

CDT ログが出力できない場合には、[スタート] → [ファイル名を指定して実行] で「msinfo32」と入力して、システム情報を表示させて、msinfo32.nfo というファイル名でファイルを保存します。

■ 取得情報一覧
・手順実施時のタイムテーブル
・Ofcdebug.log
・現象発生時の画面のスクリーンショット
・Ofcmas.log
・CDT ログ、またはmsinfo32.nfo

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評価:
カテゴリ:
動作トラブル
Solution Id:
1309614
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