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バージョン11.0 / XG:問題発生時の調査で必要となる情報の一覧(ファイアウォールに関する問題)  

問題発生時の調査で必要となる情報の一覧(ファイアウォールに関する問題)

    • 更新日:
    • 25 Apr 2022
    • 製品/バージョン:
    • Apex One 2019
    • ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0
    • ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0
    • ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0
    • ウイルスバスター コーポレートエディション XG.All
    • OS:
    • Windows すべて
概要
ウイルスバスター コーポレートエディション でファイアウォールに関する問題が発生した場合に、トレンドマイクロサポートセンターに調査依頼を行う際、必要となる情報を教えてください。
詳細
Public

本製品Q&Aにて、ウイルスバスター コーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp.) として記載のあるものは、 基本的には、Trend Micro Apex One(以下、Apex One)でも同様となります。

まずは、以下の製品Q&Aをご確認いただき、状況の把握、整理および問題の切り分けを実施してください。

発生している現象を下記の項目から選択し、現象発生時の情報を取得して、弊社までお送りください。

1. ポリシー、プロファイルの配信 (サーバ)
2. ポリシー、プロファイルの配信 (クライアント)
3. パケットがブロックされる、ドライバの干渉など (クライアント)

ウイルスバスター Corp. サーバ、およびウイルスバスター Corp. クライアントの初期設定のフォルダは以下のとおりです。

  • ウイルスバスター Corp. サーバ: C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan\PCCSRV
  • ウイルスバスター Corp. クライアント: C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan Client

新規インストールの Apex Oneサーバ、およびApex One エージェントの初期設定のフォルダは以下のとおりです。
ウイルスバスター Corp. からアップグレードした Apex One の初期設定のフォルダは、ウイルスバスター Corp. と同一です。

  • Apex One サーバ: C:\Program Files\Trend Micro\Apex One\PCCSRV
  • Apex One セキュリティエージェント: C:\Program Files\Trend Micro\Security Agent

1. ポリシー、プロファイルの配信 (サーバ)

(1) タイムテーブルを取得します。
取得したログファイルを比較しながら調査を進めるため、システム時計をもとに、ログの取得時刻や作業の実行時刻をメモしておきます。
--------------------------------------------------------------------------------
記載例)
10:00:00 システム時計の時刻を確認
10:05:00 サーバにて Ofcdebug.log の取得を開始
10:15:10 現象再現
10:25:20 各データの取得
--------------------------------------------------------------------------------

(2) 管理コンソールにログインし、左上の以下の文字をクリックします。
 ウイルスバスター Corp.:「ウイルスバスター」の「ウ」
 Apex One:「Trend Micro Apex One」の「T」

(3) 「デバッグログ設定」画面が開きます。
  □デバッグログを有効にする
  にチェックを入れて「保存」ボタンをクリックしますと、Ofcdebug.log の出力が始まります。

(4) 現象を再現させます。

(5) 「デバッグログ設定」画面で以下の設定に変更し、「保存」ボタンをクリックします。
 ウイルスバスター Corp.:「デバッグログを有効にする」からチェックをはずします。
 Apex One:「デバッグレベル」を「エラー」に指定します。

(6) ウイルスバスター Corp. サーバとクライアントでシステムの基本情報を取得します。
システムの基本情報は、Case Diagnostic Tool (以下、CDT)でイベント選択時に対象製品 [OSCE_XXserver](XXには製品バージョンが入ります)およびすべてのチェックをを選択して取得します。CDTの使用方法については、CDTの製品Q&Aをご覧ください。

CDT ログが出力できない場合には、[スタート] → [ファイル名を指定して実行] で「msinfo32」と入力して、システム情報を表示させて、msinfo32.nfo というファイル名でファイルを保存します。

■ 取得情報一覧
・手順実施時のタイムテーブル
・<インストールフォルダ>\Log\ofcdebug.log
・<インストールフォルダ>\Pccnt\Common\OfcPfw2.dat
・<インストールフォルダ>\Download\OfcPfw2.dat
・<インストールフォルダ>\Download\OfcPfw3.dat
・CDT ログ、またはmsinfo32.nfo
 

 

2. ポリシー、プロファイルの配信 (クライアント)

(1) タイムテーブルを取得します。
取得したログファイルを比較しながら調査を進めるため、システム時計をもとに、ログの取得時刻や作業の実行時刻をメモしておきます。
--------------------------------------------------------------------------------
記載例)
10:00:00 システム時計の時刻を確認
10:05:00 クライアントにて Ofcdebug.log の取得を開始
10:15:10 現象再現
10:25:20 各データの取得
--------------------------------------------------------------------------------

(2) ウイルスバスター Corp. クライアントの %systemdrive% に以下の内容で Ofcdebug.ini という名のファイルを作成します。(例:C:\Ofcdebug.ini)
--------------------------------------------------------------------------------
[debug]
DebugLog=c:\temp\ofcdebug_client.log
debugLevel_new=D
debugSplitSize=1048576000
debugSplitPeriod=24
debugRemoveAfterSplit=1
DebugMaxSplit=100
RequireFreeSpace=100
ForceStopOtherLogserver=1
--------------------------------------------------------------------------------
* DebugLog パラメータは、デバッグログのファイル名と格納するパスを指定します。

(3) 該当のコンピュータを再起動します。

(4) 現象を再現させます。

(5) ウイルスバスター Corp. クライアントにて、LogServer.exe が起動している場合は、プロンプト画面を閉じて、LogServer.exe を終了させます。

* プロンプト画面を閉じても、デバッグログの出力が停止しない場合は、LogServer.exe がまだバックグラウンドで起動している可能性があります。その場合は、Windows のタスクマネージャを起動し、[プロセス] タブにて LogServer.exe を選択し、「プロセスの終了」を実行します。

(6) ウイルスバスター Corp. クライアントにて、%systemdrive%\Ofcdebug.ini を削除、またはファイル名をリネームします。

(7) 該当のコンピュータを再起動します。

(8) システムの基本情報を取得します。
システムの基本情報は、Case Diagnostic Tool (以下、CDT)でイベント選択時に対象製品 [OSCE_XXagent](XXには製品バージョンが入ります)およびすべてのチェックを選択して取得します。CDTの使用方法については、CDTの製品Q&Aをご覧ください。

CDT ログが出力できない場合には、[スタート] → [ファイル名を指定して実行] で「msinfo32」と入力して、システム情報を表示させて、msinfo32.nfo というファイル名でファイルを保存します。

■ 取得情報一覧
・手順実施時のタイムテーブル
・C:\Ofcdebug_client.log
・CDT ログ、またはmsinfo32.nfo
 

 

3. パケットがブロックされる、ドライバの干渉など (クライアント)

(1) タイムテーブルを取得します。
取得したログファイルを比較しながら調査を進めるため、システム時計をもとに、ログの取得時刻や作業の実行時刻をメモしておきます。
--------------------------------------------------------------------------------
記載例)
10:00:00 システム時計の時刻を確認
10:05:00 クライアントにてログの取得を開始
10:15:10 現象再現
10:25:20 各データの取得
--------------------------------------------------------------------------------

(2) ウイルスバスター Corp. クライアントで、%systemdrive% に以下の内容で Ofcdebug.ini という名のファイルを作成します。(例:C:\Ofcdebug.ini)
--------------------------------------------------------------------------------
[debug]
DebugLog=c:\temp\ofcdebug_client.log
debugLevel_new=D
debugSplitSize=1048576000
debugSplitPeriod=24
debugRemoveAfterSplit=1
DebugMaxSplit=100
RequireFreeSpace=100
ForceStopOtherLogserver=1
--------------------------------------------------------------------------------
* DebugLog パラメータは、デバッグログのファイル名と格納するパスを指定します。

(3) ファイアウォールドライバログを出力するために、以下のレジストリキーの設定値を「0x1111」(16進)に設定します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentcontrolSet\Service\tmwfp\Parameters
DebugCtrl (DWORD)

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentcontrolSet\Service\tmlwf\Parameters
DebugCtrl (DWORD)

(4) <インストールフォルダ>\TmPfw.ini を以下のとおり編集し、tmpfw.log の出力を有効化します。(PFW を実装している場合)
--------------------------------------------------------------------------------
[ServiceSession]
Enable=1
--------------------------------------------------------------------------------

(5) 該当のコンピュータを再起動します。

(6) 以下の手順で!PfwDump.txt の出力を有効にします。
 (6-1) コマンドプロンプトを開き、cdコマンドでウイルスバスター Corp.クライアントのインストールフォルダへ移動します。
 ※Windows Vista 以降(Windows7等) / Windows Server 2008では管理者権限で実行する必要があります。
 (6-2) 下記のコマンドを実行すると、<インストールフォルダ>配下に !Pfwdump.txt が作成されます。
  >tmpfw.exe dump [Enter]

(7) パケットキャプチャのアプリケーションを起動し、パケットデータの出力を開始します。

(8) 現象を再現させます。

(9) wfp_log.txt、lwf_log.txt の出力を停止するために、以下のレジストリキーを削除します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentcontrolSet\Service\tmwfp\Parameters
DebugCtrl (DWORD)

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentcontrolSet\Service\tmlwf\Parameters
DebugCtrl (DWORD)

(10) ウイルスバスター Corp. クライアントにて、LogServer.exe が起動している場合は、プロンプト画面を閉じて、LogServer.exe を終了させます。

* プロンプト画面を閉じても、デバッグログの出力が停止しない場合は、LogServer.exe がまだバックグラウンドで起動している可能性があります。その場合は、Windows のタスクマネージャを起動し、[プロセス] タブにて LogServer.exe を選択し、「プロセスの終了」を実行します。

(11) ウイルスバスター Corp. クライアントにて、%systemdrive%\Ofcdebug.ini を削除、またはファイル名をリネームします。

(12) <インストールフォルダ>\TmPfw.ini の設定を元に戻します。
--------------------------------------------------------------------------------
[ServiceSession]
Enable=0
--------------------------------------------------------------------------------

(13) 該当のコンピュータを再起動します。

(14) システムの基本情報を取得します。
システムの基本情報は、Case Diagnostic Tool (以下、CDT)でイベント選択時に「Basic Information」を選択して取得します。CDTの使用方法については、こちらの製品Q&Aをご覧ください。

CDT ログが出力できない場合には、[スタート] → [ファイル名を指定して実行] で「msinfo32」と入力して、システム情報を表示させて、msinfo32.nfo というファイル名でファイルを保存します。

(15) setupapi.log を取得します。

 ・C:\Windows\inf\setupapi.app.log
 ・C:\Windows\inf\setupapi.dev.log

■ 取得情報一覧
・手順実施時のタイムテーブル
・C:\Ofcdebug_client.log
・<インストールフォルダ>\!PfwDump.txt
・C:ddmmyyyy_NSC_TmPfw.log
・パケットデータ
・簡易なネットワーク構成図
・CDT ログ、またはmsinfo32.nfo
・C:\wfp_log.txt
・C:\lwf_log.txt
・C:\Windows\inf\setupapi.app.log
・C:\Windows\inf\setupapi.dev.log

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評価:
カテゴリ:
動作トラブル
Solution Id:
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