概要
Deep Security Managerの組み込みデータベース(Embedded)である"Apache Derby"で、バックアップデータからリストアを行う手順について教えてください。
詳細
Deep Security Managerは、インストール時に組み込みデータベース (Apache Derby) を選択することもできますが、本番環境(実導入)での利用はサポートされません。あくまで評価用としてお使いください。
Deep Security Manager[以下、DSM]で使用するDBにて、Embedded"Apache Derby"DBを使用した場合の
バックアップからのリストア手順は以下の通りとなります。
※本手順で使用するバックアップデータはDSMの管理UI上にある[System]->[Scheduled Task]上より
実行可能な[Backup]のタスクによって生成されたデータを使用することを前提としています。
それ以外で取得したバックアップデータについては本手順ではリストアできません。
(1).DSMのサービスを停止してください。
※(DSMが存在しない場合はInstall.guideに従いDSMのインストールを行ってください。
インストーラーの途中にあるデータベースオプションではEmbeddedを必ず指定してください。
(2).DSMのインストールディレクトリに移動します。(C:\Program Files\Trend Micro\Deep Security Managerなど)
このディレクトリは、Deep Security Manager.exeと同じディレクトリです。
(3).インストールディレクトリ上にあるdsmという名前のディレクトリを削除またインストールディレクトリ以外の場所へ退避してください。
(4).Scheduled Tasksにある[Backup]実行後、バックアップデータの保存先として指定したディレクトリに移動します。
バックアップを実行し保存した時間で"yymmddhhmm"ディレクトリが作成されています。
(5)."yymmddhhmm"ディレクトリ配下にdsmという名前のディレクトリが作成されていますので、このディレクトリを(2)で移動したDSMのインストールディレクトリにコピーします。
(6).DSMのサービスを起動してください。コピーしたバックアップデータが読み込まれバックアップ取得の状態にリストアする ことが出来ます。
バックアップからのリストア手順は以下の通りとなります。
※本手順で使用するバックアップデータはDSMの管理UI上にある[System]->[Scheduled Task]上より
実行可能な[Backup]のタスクによって生成されたデータを使用することを前提としています。
それ以外で取得したバックアップデータについては本手順ではリストアできません。
(1).DSMのサービスを停止してください。
※(DSMが存在しない場合はInstall.guideに従いDSMのインストールを行ってください。
インストーラーの途中にあるデータベースオプションではEmbeddedを必ず指定してください。
(2).DSMのインストールディレクトリに移動します。(C:\Program Files\Trend Micro\Deep Security Managerなど)
このディレクトリは、Deep Security Manager.exeと同じディレクトリです。
(3).インストールディレクトリ上にあるdsmという名前のディレクトリを削除またインストールディレクトリ以外の場所へ退避してください。
(4).Scheduled Tasksにある[Backup]実行後、バックアップデータの保存先として指定したディレクトリに移動します。
バックアップを実行し保存した時間で"yymmddhhmm"ディレクトリが作成されています。
(5)."yymmddhhmm"ディレクトリ配下にdsmという名前のディレクトリが作成されていますので、このディレクトリを(2)で移動したDSMのインストールディレクトリにコピーします。
(6).DSMのサービスを起動してください。コピーしたバックアップデータが読み込まれバックアップ取得の状態にリストアする ことが出来ます。