概要
SPF (Sender Policy Framework) を利用したIPアドレスベースの送信ドメイン認証では、送信者側のDNSサーバで、SPFレコード(TXTレコード)を公開する必要があります。
Hosted Email Security(以下、HES)を利用している場合、どのようにSPFレコードを公開すればよいでしょうか。
詳細
■設定方法
HESユーザが、送信者側としてDNSサーバに設定を行う場合、 "Include"メカニズムを使用し、ドメインスペックに指定されたドメインのSPFレコードを参照するよう記述してください。
次のように、ドメインスペックに "spf.hes.trendmicro.com" を指定します。
例)
customerdomain.com. IN TXT "v=spf1 include:spf.hes.trendmicro.com ~all" |
この例では、 "spf.hes.trendmicro.com" の TXT レコードに公開されている IPアドレスを保持する MTA からの接続が、認証に成功します。
SPFレコードの詳細については、次のページを参考にしてください。