停電前の停止方法
IWSVA をはじめとした、多くのトレンドマイクロ仮想アプライアンス製品では、root アカウントで Linux コンソールにログイン可能です。Linux コンソール上で以下のコマンドを入力する事で、仮想アプライアンスをシャットダウンできます。
# shutdown -h now
例: 13:00 に仮想アプライアンスをシャットダウンさせたい場合
# shutdown -h 13:00
上記の指定時間は、仮想アプライアンスのシステム時計を基準にしていますので、date コマンド等でシステム時刻が正しく設定されている事をご確認ください。
ただし、Trend Micro Threat Discovery Appliance / Threat Mitigator のような一部の仮想アプライアンスでは Linux コンソールへ直接ログインする事ができません。これらの製品では、vSphere Client (VI Client) から仮想アプライアンスを右クリックし、[電源]-[パワーオフ] を選択して仮想アプライアンスを停止してください。
全ての仮想マシンを停止した後で vSphere Client (VI Client) から ESX/ESXi ホストを右クリックし、[シャットダウン] を選択して ESX/ESXi ホストをシャットダウンします。
停電復旧後の起動方法
ただし、Deep Security Virtual Appliance (以下、DSVA) は上記に当てはまりません。DSVA に関しては以下の製品 Q&A をご確認ください。