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ウイルスとして誤検出され、隔離されたファイルを元の場所に戻す方法  

ウイルスとして誤検出され、隔離されたファイルを元の場所に戻す方法

    • 更新日:
    • 15 Mar 2020
    • 製品/バージョン:
    • ServerProtect for EMC Celerra 5.8
    • OS:
    • Windows すべて
概要
誤って正規のファイルがウイルスとして隔離されました。どのようにすれば元に戻せますか。
詳細
Public
以下の手順で隔離されたファイルを元の場所に戻してください。

  1. 管理コンソールを開きます。
     
  2. [Scan Result](検索結果)のメニューをクリックし、ウイルスとして検出されたときの検索方式を選んでください。
    (通常、Celerraからの検索要求にはリアルタイム検索の設定が使用されています。)
    画面右側に表示されるメールのようなアイコンをダブルクリックして開いてください。

     
  3. [Restore](復元)をクリックします。


     【ヒント】

    このボタンがグレーアウトしている場合は、すでに隔離フォルダからファイルが削除済みであるか、隔離フォルダ内のファイル名を手動で変更したなどの理由により、ServerProtectが適切に復元対象となるファイルを認識できない状況です。
    隔離フォルダからファイル名や更新日時をもとに、手動でファイルを元の場所に戻してください。(ファイルは暗号化されていません。)

    なお、すでにファイルが削除済みの場合は元に戻すことができません。

     
  4. 確認メッセージが表示されましたら[OK]を押してください。

     

     【注意】

    誤警告によって隔離された場合は、修正済みのパターンファイルがリリースされるまで一旦、誤警告が発生しないパターンファイルにロールバックしてください。誤検出された際と同様のパターンファイルを使用している場合、再度ウイルスとして誤検出される可能性があります。
    管理コンソールの[Update]-[Rollnack]から行えます。

    また、元に戻すファイルは必ず、安全な正規のファイルであることを事前にご確認ください。



なお、状況によってはストレージ側に権限などの理由で書き込むことができず、Restore(復元)に失敗することがあります。
そのような場合は手動で隔離フォルダからファイルを元の場所に移動させてください。(ファイルは暗号化されていません。)
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評価:
カテゴリ:
動作トラブル
Solution Id:
1311747
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