ServerProtect をインストールする際に使用した管理者アカウントもしくはパスワードを変更すると、以下の機能が使用できなくなります。
- インフォメーションサーバのバックアップ・復元
- リモートインストール
- 一般サーバを他のインフォメーションサーバに移動
- 一般サーバの追加
- インフォメーションサーバの移動
- UNCパスを使ったアップデート
例)IS1 (インターネットに接続可能なインフォメーションサーバ)
IS2 (インターネットに接続できず、IS1をアップデート元としているインフォメーションサーバ)
IS2上でUNCパスを使ったアップデート設定でIS1をアップデート元に指定している状況で、IS2の管理者パスワードが変更された場合に問題が起こります。
対処方法
管理アカウントもしくはパスワードの変更を行った場合にはインフォメーションサーバ上で以下を実行してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ServerProtect\CurrentVersion\ShareSP
(64ビット環境では、[SOFTWARE]と[TrendMicro]キーの中間に[Wow6432Node]キーが入ります
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro\ServerProtect\CurrentVersion\ShareSP
64ビット環境の場合、32bit/64bit 双方のキーが存在いたします。 その場合、上記64bit のキーのみ対象になります。
ED
EN
EP
参考製品Q&A: Windowsの各サービスの開始・停止方法