2019年7月に、「ウイルスバスター コーポレートエディション」の後継となる新製品「Trend Micro Apex One」が公開されました。
本製品Q&Aにて、ウイルスバスター コーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp.) として記載のあるものは、 基本的には、Trend Micro Apex One(以下、Apex One)でも同様となります。
ウイルスバスター Corp. クライアントがスマートスキャンサーバに接続できない状態のときにウイルスが検出された場合は、検索方法をスマートスキャンから従来型スキャンに変更してください。
手順は以下のとおりです。
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ウイルス検出時の処理が成功/失敗に関わらず、即座にネットワークケーブルを抜きます。
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タスクトレイのアイコンを右クリックします。
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[ウイルスバスター Corp.のアンロード]をクリックします。
※クライアントにプログラムのアンロード権利が与えられていない場合は、終了時にパスワードを要求されます。 -
[スタート]メニュー→[ファイル名を指定して実行]の順にクリックします。
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[名前]欄に[regedit]と入力して[OK]をクリックします。
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[レジストリ エディタ]が表示されたら下記のレジストリを参照します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\iCRC Scan -
画面右側の「ScanType」の値のデータを「1」から「0」 に変更し、ウイルスバスター Corp. クライアントのスキャンタイプを変更します。
※「1」がスマートスキャン、「0」が従来型スキャンを意味します。 -
ウイルスバスター Corp. サーバのインストールフォルダ(初期設定で「\OfficeScan\PCCSRV」)に保存されているウイルスパターンファイル「lpt$vpn.***」をウイルスバスター Corp. クライアントのインストールフォルダ(初期設定では「OfficeScan Client」)へコピーします。
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[スタート] メニュー → [プログラム] (または [すべてのプログラム]) →[ウイルスバスター Corp. クライアント]→[ウイルスバスター Corp. クライアント]をクリックし、ウイルスバスター Corp. クライアントをロードします。
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タスクトレイのアイコンを右クリックします。
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[ウイルスバスター Corp.管理コンソール]をクリックします。
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[手動検索]タブにて、すべてのドライブにチェックを入れ、[検索]ボタンをクリックします。
※一連の手順においてOS再起動は不要です。