Apex One セキュリティエージェントがSmart Protection Server に接続できない状態のときにウイルスが検出された場合は、検索方法をスマートスキャンから従来型スキャンに変更してください。
手順は以下のとおりです。
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ウイルス検出時の処理が成功/失敗に関わらず、即座にネットワークケーブルを抜きます。
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タスクトレイのアイコンを右クリックします。
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[セキュリティエージェントのアンロード]をクリックします。
※セキュリティエージェントのアンロードにパスワードが必要な場合は、ポップアップが表示されますので、パスワードを入力してください。 -
[スタート]メニュー→[ファイル名を指定して実行]の順にクリックします。
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[名前]欄に[regedit]と入力して[OK]をクリックします。
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[レジストリ エディタ]が表示されたら下記のレジストリを参照します。
32 ビット OS の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\iCRC Scan
64 ビット OS の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\iCRC Scan
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画面右側の「ScanType」の値のデータを「1」から「0」 に変更し、Apex Oneセキュリティエージェントのスキャンタイプを変更します。
※「1」がスマートスキャン、「0」が従来型スキャンを意味します。 -
Apex One サーバのインストールフォルダ(初期設定で「\Apex One\PCCSRV」)に保存されているウイルスパターンファイル「lpt$vpn.***」をApex One セキュリティエージェントのインストールフォルダ(初期設定では「Security Agent」)へコピーします。
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[スタート] メニュー → [プログラム] (または [すべてのプログラム]) →[Trend Micro Apex Oneセキュリティエージェント]→[セキュリティエージェント]をクリックし、Apex Oneセキュリティエージェントを起動します。
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タスクトレイのアイコンを右クリックします。
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[セキュリティエージェントコンソールの起動]をクリックします。
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[検索]ボタンをクリックし、手動検索の画面にて、すべてのドライブにチェックを入れ、[検索]ボタンをクリックします。
※一連の手順においてOS再起動は不要です。